本日のNK225は、20.87円高の9,791.18円と、下落を支持した筆者の予測とは裏腹に小高く引けました。
しかしながら、騰落銘柄数は上421、下1186と指数とは逆に圧倒的に値下がりが多く、値下がり幅も銀行や証券を筆頭に大きなものが目立ち、個別は素直な値動きと見ています。指数の下落はNY待ちの相場展開と見ています。
寄り付き前に発表された第3四半期GDPが市場予想を上回るなど、指数の堅調要因はそれなりにありますが、細かな分析は夕刊紙面の解説記事に任せるとして、先行きに対してはかなり慎重な論調が印象に残りました。この辺の警戒感が、なかなか上にも下にも動きづらいものになっていると考えます。
さて、本日、さっそく欧州系証券が朝一番に三菱UFJFGのレーティングを「ニュートラル」、目標株価530円、増資は織り込み済、むしろ悪材料出尽し感に繋がる可能性との見方を示しました。まぁ、この辺は営業努力と見ておいた方が良さそうで、少なくとも明らかな踏み上げ感または底値感が出るか、公募スケジュールが明らかになるまでは、売りも買いも手出し無用と考えます。
11/6にファイナンスを発表したNECも、当日は25円高の273円と逆に上昇し、翌日は売り方の買い戻しを誘って281円までの高値がありましたが、売出し価格決定期間となる今週11/18-20を前にして、本日は244円と売られてきています。
20:20現在、CMEを始め、欧州市場は高く寄ったまま高値を維持していますが、筆者の見方に変化はありません。
今週は、じっくりと個別銘柄の値動きの幅を見定め、NK225の来たる下落に備えて焦点を絞る週とするのが得策と筆者は考えます。
投資判断は見送り(慎重に監視)
明日に続く