筆者が年4回程度しか、ポジションを持たないことは、タイトル下やサイドバー、投資論(1)で述べたとおりですが、いつも「見送り」ばかりで、本当に利益を上げているのかと思っている方もいらっしゃるかと思い、連休中ということもあり、今日は、より具体的に、その手法を通した投資理念についてコメントします。
筆者の今年のポジション履歴は以下の通りです。
1/8【売】-- 2/5【買埋】
2/23【買】-- 3/3【売埋】
4/15【買】-- 5/15【売埋】
8/14【売】-- 9/17【買埋】
以上の通り、今年は、これまで4回のポジションを持ったのみです。銘柄は、みずほFG、三菱UFJFG、SBIHD、住友金属工業の4銘柄です。ザラ場に立ち会えない筆者の場合、売り建てでは、信用規制と銀行株の単位株引き下げによって、1円刻みで10本近くのオーダーを入れたり、証券会社によっては約定後でないと同じ銘柄の売り建て注文ができないなど、発注には苦労しています。エントリーの日付けは、最初のエントリー日を示しましたが、翌日~1週間程度の間に追撃の買い建て、または売り建てをしています。また、反対売買は、ほとんど一気に行います。当日の注文で落ちこぼれた分を翌営業日に再発注するという感じです。※詳しい内容は10/31にコメントしていますので、未読の方はそちらをご覧ください。
2回目のポジションはあえなくロスカットとなりましたが、他のポジションは利益を上げることができ、今年も、現時点で、概ね本日の表題とした利益額を上げています。
ロスカットした2/23-のポジションを除けば、ほぼ3ヶ月間隔のポジション組成と、ポジションを建てない期間のほうが長いという、まさに忍耐の日々を送っていました。前記銘柄のチャートと合わせてご覧になっていただければ、ポジションを建てたポイントが理解していただけると思います。
最終のエントリーは8/14ですので、日柄的にも、そろそろポジションを持つ頃となっています。これまでも大きな好機を失した場面はありますが、「しまった」と思っても、中途半端な位置ではポジションを持たないことが損失回避の大原則と考えています。しかしながら、それでも年間収益は、本業を超え満足すべき水準に至っています。
以前10/31にもコメントしましたが、費やしている時間は朝10分、夜40分程度です。ザラ場は見ないというか、見ることができる環境ではありませんし、特に見たいと思ったこともありませんので、実質1日1時間未満の労働です。
そんな短時間で本業を超える収入を得るのは儲けすぎではないかと思われるかもしれませんが、ここに至るまでの知識や経験の蓄積時間や集中力、そして、これが最も大切なものと考えていますが、株式投資による利益は確定利益ではなく将来的に変動する利益、つまり将来のロスカット資金を見込むことを考えれば、実質的な利益は半分以下と考えており、労働見合いでは妥当な額と考えています。
(現在は、このブログに、朝20分、夜1時間~1時間半程度を費やしており、少し負担になっていますが、過去、痛い授業料も払っていますので、当時、買いは待てと制止してくれるような、こんなブログがあれば助かったのに、との思いから、期間限定でブログを続けています)
最後に、筆者が常々思うことは、年中売買し、毎日のように株価と格闘する人生もそれなりに有意義だと思いますが、ポイントを絞り、絶対の自信を持った時以外にはポジションを持つことを避けることによって、株式市場とはある程度距離を置いた、もう一つの別の人生を創造することができるのではないかということです。経済的な意味も含め、魂や生活の多くを株式市場に渡してはならないのです。
土曜日に予告しました、銘柄に着目した筆者の動向予測については、より具体的な日柄を交えて、明日、コメントする予定です。