本日のNK225は、前場は110.44円高で引けましたが、後場は徐々に売られ、71.91円高の9,789.35高と、ほぼ予想どおりの展開で引けました。
朝もコメントいたしましたが、本日の注目は、何と言っても日本時間の22:30に発表される米国の雇用統計です。予想値は-17.5万人と前月に比べて9万人の減と大幅回復が予想されています。GDPの予想値でもそうですが、各シンクタンクは金融屋とつながっているため、株価のレーティングと同じで、自分たちのポジションに都合の良い予想値を出すのが常ですので、今回はどうなるでしょうか。
現時点では、何時間後かに発表される数字をあれこれ詮索しても仕方がないことなので、時を待つしかありません。しかし、同時に、雇用統計の発表は「イベント」の一つであり、結果の良し悪しにかかわらず、イベントを通過することによって、株価のトレンドが明確になってくるということもあります。そういう意味では静かに明日の朝を待ちたいと思います。
昨日、決算発表したトヨタ自動車の値動きに注目していましたが、結果は、朝方こそ買われましたが、次第に売りがかさみ、25日移動平均線を下回って引けました。
本日発表の10/30現在の3市場信用取引残高の貸借倍率は、2.07と、本年3/7以来の2.0超えとなりました。
また、騰落レシオ(25日)は前日比-4.67の80.35となりました。
真偽のほどはわかりませんが、新BIS規制への対応から、野村HD、T&Dなどに今年2度目の増資に踏み切る動きが出ているとのニュースも流れてきており、野村HDの放出株の未売却分と合わせ、今後の相場展開を占う意味でも、増資のタイミングはトレンド把握のヒントとなりそうです。
また、みずほFGが本日、再度180円を割り込みました。25日移動平均線にはぎりぎりとどまっていますが、短期波動を示すストキャの陰転が明確になってきたことも、全体相場を象徴しているように筆者には見えます。
週末は、今夜の米国市場の動きと合わせ、修正を加えた今後の相場展開予測などについてコメントしたいと考えています。
投資判断は見送り。ノーポジ継続。市場注視。
明日に続く