昨夜のNYSEは、203.82ドル高の10,005.96ドルと、再び10,000ドルを回復した引けました。ナスダックも大幅高でした。
しかしながら、寄り付き前の原油先物の急騰やギャップアップで始まった点、そしてNYSEの出来高が13.03億株とあまりに低調な点など、売り方の買い戻しを誘う仕掛け主体のように見え、本格反騰の動きであるか疑問がもたれるところです。
さて、今晩発表される米10月非農業部門雇用者数の予想値は-17.5万人と前月に比べて9万人の減と大幅回復が予想されています。昨夜発表された米国の11/1までの週の新規失業保険申請件数は予想値より1万人少なく、第3四半期非農業部門労働生産性は、前期比9.5%と、予想値の6.5%を大きく超えており、あながち真実味がないわけではありませんが、必ずしも雇用に結びついているとは考えられず、うがった見方かもしれませんが、作為のあるポジショントークのようにも見えます。この数字が真実のものとなるか、市場の関心はここに収斂してくると考えています。
したがって、本日の日本市場は、NYの動きに惑わされることなく静かに見守るのが良いと考えます。
夜に続く