本日のNK225は、昨夜のNY市場の続落を受け、大幅ギャップダウンで始まり、前場の引けは195.68円安、大引けは183.95円安の9891.1で引けました。前場引けと大引けの差は、わずか11.73円の上昇ですが、騰落銘柄数は、前場が上234/下1353、大引けは上426/下1162と、大幅下落にしては、昨日と同じく、1/3近くが買われており、指数の下落ほどには市場は買われているとの印象を受けました。


個別銘柄の値動きを見ても、寄り付きから序盤にかけてこそ全面安の様相を呈していましたが、狼狽売りが一段落してからは、むしろ銀行株や証券株などの金融株が買われており、NK225指数の下落とは反する動きとなりました。


朝のコメントで、「年内どこか一回はポジションを取る機会があり、それは意外にも近いかもしれないとも考えています」と記しましたが、今日の相場の中身を見る限り、その予感は現実になるものと思います。理由は、需給相場が続いている限り、まだ上を見に行こうという意思があるからです。その意味では、筆者が想定している「戻り高値待ちの空売り」のメインシナリオに変化はありません。


ただ、日本市場の年内の波動イメージとしては、11月初旬に戻り高値を取った後、12月初旬まで4週間程度下落に転じ、その後、12月末にかけて再上昇するとのイメージを抱いていましたが、今回の下落で日柄が多少後ろにずれるものと、本日の相場を見て感じました。また、詳しくは明日以降の日本株及びNYの動向を見て週末にコメントしたいと思います。


今夜のNYは、第3四半期GDP・速報値や10/25までの週の新規失業保険申請件数の発表がありますが、数値よりもテクニカルな動きとなることが予想されます。


なお、NYSEは25日平均線は割れたものの、8月からほぼ1カ月ごとに訪れた下値を結んだサポート線は割れておらず、まだ少しの余裕があるため、仮に続落したとしてもサポート線にとどまる限り、本格的な調整の可能性を考える時間ではないと考えます。


みずほFGは、一転、4%を超える上昇となり、出来高も3億株を超える大商いとなりました。こちらは、これで反騰期に入ったと考えるのは早計と考えています。本日の貸株残高がどう変化しているか気になるところです。


投資判断は見送り。ノーポジ継続です。

明日に続く

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