今朝は、ブログサーバーが2:00-9:00までメンテナンスとなったため、NY概況の朝コメントの掲載ができませんでした。お詫び申し上げます。


さて、昨夜のNYは序盤は100ドル高近辺でもみ合っていたため、高値奪回は難しいにしても、このまま引けるだろうと思い就寝したところ、朝、起きてビックリの104.22ドル安で引けていました。


日中足を見ると、NY時間の11:30あたりから一気に崩れています。先日から、市場のセンチメントは5分で変わるとの言葉を引用させていただきましたが、まさにそのとおりの崩落となりました。理由は、朝コメのとおり、いろいろと言われていますが、結局のところ、9,500ドル付近から上がり続け、強弱感が対立していたところに利益確定売りと売り方の追撃が重なっての下落と考えます。日中の高値から200ドル以上下落したにしては、出来高の13.88億株は少なく、本格的な売りによるものではないと考えるからです。


筆者が目先は上昇と考えつつも、買い判断をしていないのは、以前から指摘している通り、米国の騰落レシオが高位置にありながらも、NK225の騰落レシオは鏡に映したような低い位置にある不調和から、日米の騰落レシオが同一歩調に移行するためのシナリオとして、日本が上がるか、米国が下がるか、そのどちらかしかなく、高値圏といわれる120を超えた位置にある米国が下がる確率が高いと考えていたからでした。


相場の世界で利益を上げるためには、当たり前のことですが、損をしないことです。損をしないためには、自分が自信を持って判断できるポイントまでじっくりと値を引きつけることです。


筆者は、タイトル下やサイドバーに記しているように、トレードするのは3カ月に一度程度です。その投資戦略については、週末にゆっくりコメントしたいと思っていますが、株の世界にはデイトレやスウィングトレードといった短時間または短期間の波を読んで取引する方法がありますが、筆者の主義は、あくまでメジャートレンドを読んで投資するというものです。それぞれに長所、短所がありますが、1年の中でポジションを持つ時間をできるだけ短くすることで、精神的なストレスが少なく済むという利点があります。また、小さな波よりも、大きな波のほうが読みやすいと思う点もあります。


本日のように、NYが大幅下落しても、ノーポジでいれば何も心配することなく、また、仮に予測が外れたとしても、ポジションさえ持っていなければ、修正は容易にできます。現在は、毎日コメントしているとおり、そのような中途半端な投資環境にあると筆者は認識しています。無理して戦うより、もう少しわかりやすくなってから参戦する方が、精神的な部分も含めて利が多いと考える次第です。


さて、今週のNYは、今後の相場展開を読むうえでとても重要な週になってきました。現時点では、週末から昨夜にかけてのNYの下落は、朝コメの通り、テクニカル調整の範囲であり、ここからの反騰は十分に期待できると考えています。昨夜の引け値が25日移動平均線手前で下げ止まったというのも理由の一つですが、それ以上に、下げてきたNYの騰落レシオがNK225の騰落レシオと同調して上げてくる循環期に入るとの日柄上の予測です。


本日の銀行株は、取り立てて材料がない(中央三井の急騰は引け間際の報道)にもかかわらず、みずほFGが一時逆行の5円高まで上がり、2円高で引けるなど、とりあえず下がったものを買おうと資金が集まるなど、ある意味健全な相場の質を保っており、けっして崩れているとは考えにくいのです。


本日のNK225の150.16円安も、週末のNY安にもかかわらず79.63円高の昨日の値上がり分を差し引けば、本日は70.53円安にほかならず、NYの大幅下落にしては、値下がり幅は少ないとの感想を持っています。


長くなりましたが、最後にニューヨーク時事からのニュースをひとつ紹介します。


10月の米新車販売台数が業界全体で前年同月比6%減の81万6600台となり、減少幅は2008年5月以来、1年5カ月ぶりに1けた台にとどまるとの見通しを明らかになったとの報です。新車購入助成制度終了の反動などで大きく落ち込んだ9月の74万4161台からも改善し、販売台数を年換算すると、1030万台になる見通しとのことで、同調査を発表した調査会社JDパワーの上級バイスプレジデント、ゲーリー・ディルツ氏は「前年同月の販売が低水準だったことが一因だが、消費者信頼感や信用市場の改善が販売の回復を後押ししつつある」と指摘した、と結ばれています。


相場の下落に合わせて出たのかどうかはわかりませんが、このような記事が出てくること自体、景気の見方に対する強弱感は対立しており、少なくとも直近においては、一方的な値下がりよりも、今しばらく需給相場が続くと考えています。


今週も目先の動きには一喜一憂せず、慎重にマーケットの動きや指標を見ていきます。

投資判断は見送り。ノーポジ継続です。

明日に続く

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