基本的に、これまでの予測と大きく変わるところはありません。即ち、弱気相場の中、いったんは高値追いの後、本格的な調整局面に入り、その下落は大きいものになるとの予測です。


10,300円台から一気に9,800円まで500円以上下落しているのではないか、とおっしゃる方がいらっしゃるかも知れませんが、実は、個別銘柄を見ていくと、もちろん下げているものもありますが、指数の下落ほどには下げていない、つまり全面安の展開にはなっていないということです。


ちなみに、筆者が毎日点検している銘柄の一つ、新日鉄は、NK225が10,397円の高値をつけ10,362円で引けた10/23の終値は357円、週末金曜日の終値は353円の4円安。以前から注目している野村HDの10/23の終値は648円、週末金曜日の終値は655円の7円高と、指数に逆行した動きさえ見せています。


これまでも再三述べていますので、詳細は省きますが、これが今回の相場の質、なのです。


週末のNYの下げに対しては、兜昇一郎さんが10/31に明解な解説をされているとおりだと思いますので、ご興味のある方は兜さんのブログをご覧になってください。(リンクの許可を取っておりませんので、下のランキングのバナーから入ってください。いつも上位に入っているので、すぐわかると思います)


ただし、予測の日柄については11月第1週の後半から第2週の前半がポイントと記してきましたが、週末にも触れたように、今回の下落分だけ、筆者が当初想定していたよりも少し後ろにずれてくるものと思います。


先週のNYの下落によって、筆者が割り切れぬ思いを感じていたNYSEとNK東一の騰落レシオがほぼ同じ80台に同調してきました。また、両国及び中国政府も、新年度予算編成を前にして、「出口戦略」との言葉を用いて、現在の景気が政策支援によるものであり、政策支援を緩めてはならないとの論調を見かけることが多くなり、景気回復の指標がフェイクなものであることを政府自体が戦略として認めてきている点も支援材料となると考えています。


日本企業の決算発表の感触としては、筆者が予感していたよりも回復基調にあり、筆者のシナリオに与える影響については、米国経済の行方とともに今後の継続的な検証が必要と考えています。


また、冒頭に挙げた銘柄群が引き続き、強張り、出来高を伴って上伸するかどうかも、相場の行方を計る意味で注目しています。


いずれにしても、投資判断は見送り。ノーポジ継続です。

明日に続く

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