台風のせいか頭が痛いし、ちょっとだるいけど、家事がたまってるし、肌寒くなりそうだから孫のズボンを早く縫い上げなきゃ、とミシンをかけていた母。
「にゃあ」と2スコがやってきて母に声をかけた。
「母の隣で寝たいから、お気に入りの布団、ここに持ってきてくれ」って鳴き方。
なんとなーくですけど、14年以上一緒に暮らしていると、2スコの仕草や鳴き方なんかで、言ってることがわかったりします。気のせいかもしれないけど。
で、母、2スコがお気に入りの肌掛け布団を母の横に敷きました。そしたら、2スコ端っこの方に乗って、母を見上げ「にゃあ」と一声。「母も隣に寝なよ」
うふふふ( ´艸`)、2スコの甘えんぼさん(*^▽^*)。一人で寝るのが寂しいのね。お布団を半分こして、寝ようって誘うなんて。
「はいはい。じゃ、寝ようね」と母、2スコを寝かしつけるつもりで隣に横になりました。それからしばらく、ゴロゴロ言う2スコといちゃいちゃして……。至福のひととき。(≡^∇^≡)
はっ、と気づいて母おきました。時計を見ると2時間近くすぎていて。寝てた。
「にゃあ」と、声の方を見れば、2スコがドアのそばに座り、母を振り返り「起きたのか? よく眠れたか?」と、言っているかのよう。2スコはずっと、ドアのそばで、外を見て、見張りをしてくれていた様子。
2スコ……。(TωT)
母、2スコを寝かしつけるつもりだったけど、本当は母が2スコに寝かしつけられたんです。そんで、寝ている母を、ずっと守ってくれてた。頭痛も体のだるさも消えてました。
ぶわっ。(ノ◇≦。)
2スコって、家族の気持ちや体調を見抜いて寄り添ってくれるヤツなんです。
人間ならひとかどの人物。いえ、この言い方は猫さんに失礼ですね。2スコ、おまえってひとかどの猫物。
ああ、2スコ。あなたともっと早く、二十数年早く出会っていたら、母、2スコと結婚してた。
ああ、2スコ。父そっちのけ。