最近は

やはり東欧諸国が気になるようで

ロシアやウクライナの本ばかり読んでしまいます

 

今のロシアを見ていると

悲しくてしょうがないと言うか

ロシアって

そんな国だっけ?

と思ってしまう

 

ある意味

トップが考え

それを考察もしないで従ってしまうのは

ロシアというか

社会主義国家らしいというか

 

でも

ロシアは

笑いが絶えず

陽気で

酔っぱらって

ほとんどのことを気にしない

そんなイメージだったので

今のロシアとウクライナを見ていると

心が痛くてしょうがない

 

どうしてこんなことになってしまったのか……

 

ウクライナに平和を

ロシアに平和を求めてやまない

 

ロシア軍の

一日でもはやい

ウクライナからの撤退を望みます

 

 

そんな時読んだのがこちら

 

 

 

 

これこそロシアだ!

あっという間に読んでしまいました

 

ロシアのジョークから

ロシアの文化

ロシアの不思議が語られています

 

ロシア語通訳者の米原さんだからこそ語れる

興味深い話がたくさんです

 

米原さんが今のロシアを見たら

どう思うのかしら……

と考えてしまいます

 

 

時代はエリツィンとゴルバチョフなど

ちょっと昔の時代です

プーチンなんて

微塵も出てきません

 

しかし

この頃から近場の国と争っているし

中央にやたら権力が集中しているし

国内の対立も激しく

足の引っ張り合いが横行しています

 

こんな国で生きていくのは大変……

と思ってしまいますが

国民はなかなか気楽に過ごしている感じ

 

仕事もそんなにせず

ウォッカを飲み

家庭菜園を楽しんでます

 

どうやって仕事しないで暮らすかに頭を使い

政治はやってくれる人に任せ

言われたままを気にせずに受け入れる

 

意外と人情深く

ジョーク好きで

気さくな感じの国民性です

 

国によって

色々な基準が違うと改めて認識し

自分の国の基準と

他国のそれを比べるなんて

できないことだなぁと

感じてしまいます

 

 

特に

他民族で他宗教な東欧諸国周辺と

単一民族で

他国と国境を接していない日本とは

民族の争いとか

宗教の違いとか

国のプライドとか

そういったことに

理解できないものがあるのかもしれない

 

どの国も

その国独自の文化があり

その国独自の歴史がある

 

それを認め合い

大切にし合いながら

平和な世界になって欲しいと思います

 

文化と歴史を知るって大切

その国独自の文化を尊重するって大事

 

そんなことを思った読書でした