コチラ、
日本でも有名になりましたシリーズ
翻訳順序がおかしく
二作目のイメージが一番強いシリーズです
一番知られていると思われるコチラ
実は二作目
その女アレックス (文春文庫)
946円
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実は一作目のコチラ
悲しみのイレーヌ (文春文庫 ル 6-3)
946円
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シリーズ完結のコチラ
傷だらけのカミーユ (文春文庫) (文春文庫 ル 6-4)
924円
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シリーズ中、
ずーっと低調な調子で話を進めて行くのがカミーユです
このカミーユシリーズ
私が初めに読んだのも「アレックス」です
その女アレックス (文春文庫)
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実はアレックス、
描写がグロイか所が多々あります
グロが苦手な私ですが、
それでも先を読みたくなる程面白い!
ので、
グロか所は飛ばしながら読みました
でも、
グロが多いよ
で、
読んでいると一作目に言及することが多いんです
主人公のカミーユは
一作目の出来事がかなりのトラウマとなっています
シリーズ全般にその出来事が侵食しています
シリーズ一作目はこちら
悲しみのイレーヌ (文春文庫 ル 6-3)
946円
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「アレックス」を読んでいる間中
一作目が気になります
でも
私は一作目を読んでいません
なぜかと言うと
「アレックス」よりもかなりグロイらしいからです
しかも、
カミーユのトラウマが酷く、
どうしても、
その物語を読む気がしなく……
で
シリーズ最終巻を先に読みました
傷だらけのカミーユ (文春文庫) (文春文庫 ル 6-4)
924円
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こちらでも
やはり一作目の出来事が重く立ち込めています
しかも、
そんなトラウマを乗り越えたかのように見えたカミーユに
ここでも数々の試練が降りかかり
やっぱりカミーユは傷つけられていきます……
カミーユ……(涙)
シリーズを通して出てくるカミーユの仲間たちにも
巻が進むごとに色々な変化が訪れます
じわじわと変化していく仲間たちも見どころです
人生って、
こうやって変化して
こうやって関係が変わっていくんだよね
なんて
ちょっと考えてしまったり
物語の読み始めと読み終わりが違う印象なのも
このシリーズの(と言うか、作家さん?)特徴かもしれないですね
見た目と真実は違うことが多々あります
見えるところだけでなく、
深いところにあるものを感じて生きていきたいです
シリーズが終わってしまっても
人間味のあるカミーユが恋しいです
またカミーユに会いたい方は
コチラにチラリと出てくるよう
わが母なるロージー (文春文庫)
770円
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コチラは「アレックス」と「傷だらけの~」
の間の話とのこと
カミーユシリーズ2.5巻です
未読ですが
今、図書館でリクエスト中
早くカミーユに会いたいな
フランスの重いテンションで進められるシリーズ
何だか
心の底の方にズシリと残ります
ぜひ読んでみてください