時々デスクトップPCとサーバーの違いについて聞かれる事がありますので
まとめてみました。
業務を支える様なものがサーバーとなり、普段自宅で利用PCとは大きく異なります。
構成的には、24時間連続稼働が前提となりますので安定性、冗長性を考慮しています。
主に設計時に考慮されるものとしては、
■大きさ
限られたスペース設置を考慮した、ブレード型、ラック型
デスクトップPCと同じタワー型があります。
■ハードディスク
ハードディスクが故障して業務が止まることは許されませんので、RAID構成を行います。
RAID構成でもRAID5もしくはRAID6が使われる事が多くRAID1やRAID50、RAID60もあり
ます。容量もTBで構成される事が多くSASが使われる事が最も多いですが、利用環境に
よっては、安価なSATAが利用される事もあります。
■マザーボード
24時間安定稼働を元に設計されたサーバー用マザーボードを利用します。
■CPU
安定性を重視したXeon等が利用され、
クアッドコアプロセッサを2個も3個と複数搭載するケースもあります。
■メモリー
メモリーについても16GBや32GB、64GBも当たり前になっています。
また、ECC機能(エラー訂正)が付いたメモリーを利用します。
(小規模なファイルサーバーの場合8GBで十分な場合もあります)
サーバー用の設計については、最新技術より安定性を一番重視した設計になります。
■その他対策が必要なもの(見落としがちになるもの)
・停電時の対策としてUPSの設置
・空調管理 熱暴走対策で空調を考慮します。
・ファンの音が大きいので、騒音対策
・バックアップ対策
ただ、小規模な環境には小規模で利用出来るようなタワー型の静音で安価なサーバーも販売されています。
一番重要な事は、サイジング時に利用用途や環境に応じた構成にして無駄のない構成に出来れば良いでしょう。