毎日3,4時間目登校が定着していたのだが

学校で願書を配る日が近づくと何故か失速した。

 

どうしても学校へ行けなくなってしまった。

3日間ほど引きこもった。

 

もう受験日が日曜日に迫った前々日の金曜日、

今日もらわないと受験が出来ないという日、

私が学校まで引っ張って行った。

しかし正門の前で足が立ち止まる。

理由は言わない。ただただ気分が落ちている。

私も気が狂いそうになりその場を離れた。

 

先生から連絡をもらって校門にいることを

伝えると、迎えに来てくださった。

本人を説得するものの、また立ち止まる。

15分ほどかけて何とか校舎に入った。

 

離れて見ていた私はほっとした。

ほどなく本人も帰宅した。

 

・・・・

本人いわく

先生に朝から6時間出ると約束したのに

出来なかったので会わせる顔がないと思い、気分が落ちたとの事。

 

もーホントに受験する気がなくなったたのかと思ったよ!

もーパニックになるよこっちも!

あのまま家に置いといたら取りに行かなかったでしょ!

 

そして2日後の受験日を迎えた。

手ごたえがあったとの事。