1942年5月
 ドイツ軍、ソ連の冬季攻勢による失地を回復しました。過去11か月間に被りました損害の多くを補充、1942年夏季攻勢への構想が立てられました。

1942年5月6日
 最後迄抵抗を続けましたフィリピンのアメリカ軍が、コレヒドール島で降伏しました(しかしゲリラは潜伏を続け、終戦迄戦う事になります)。これではない太平洋地域の連合軍は、全て日本軍に降伏しました。

1942年6月4日〜6日
 ミッドウェー海戦。4隻の日本空母が沈没しましたのに対し、アメリカ軍側は1隻の空母だけ。同じ時期に日本軍はアラスカのアリューシャン列島に上陸、基地2つを建設します(2基地はその後1年間で米軍に取り返される事になります)。

1942年6月
 独アフリカ派遣軍が連勝しましてエジプトに進撃。イギリス軍はエル・アラメインで建て直しを図ります。ソ連戦線ではドイツ軍の夏季攻勢が始まり、迎撃しましたソ連軍は全線で敗れ、前線はスターリングラードに達しました。ここでソ連は巻き返しを図ります。

1942年8月7日
 アメリカ海兵隊、ガダルカナルに上陸します。これが太平洋戦域でのアメリカ軍の初の反攻となります。真珠湾奇襲の9か月後、アメリカ軍の反攻が始まりました。日本軍の予想より1年早かった。同島を巡る陸・海・空の戦闘は1943年2月迄続き、日本軍は遂に撤退しました。

1942年8月19日
 スターリングラードの攻防始まりました。