【NLPコーチング】×【未来オーダー手帳術】で
潜在意識を書き換えて
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キャリアメンタルコーチの岡山です。
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私たちは普段「言葉」を通じてコミュニケーションをとっていますよね。
しかも、このブログを読んでくださっている方なら、
恐らく「日本語」を共通言語として周囲の方とお話をしているでしょう。
大半の方は生まれた時から今までずっと
「日本語」に囲まれて過ごしてきたでしょうから
恐らく、普段の会話で
「辞書を引きながら話さないと、会話が成り立たない」
という方はいらっしゃらないと思います。
だから、(よほど難解な言葉でなければ)
「私は日本語の言葉は理解している」
と考えていると思います。
そして、相手も日本人なら
「日本語は分かってるよね」
「私が言っていることは理解できているよね」
と思っているはずです。
でも、実は、この考えがコミュニケーションの問題を
生み出しかねないということをご存じでしょうか?
ところで皆さんは「机」は知っていますよね?
では「机とは何でしょうか?」と聞かれたらどう答えますか?
(辞書は引かないでください。普段、「椅子」について辞書は引かないですよね?)
改めて聞かれると答えに詰まりませんか?
「勉強するときに使う道具」
「平らな板状のものに足をつけて高さがある台」
「床では低くて不便な時に使う高さのある台」
他にもいろいろな表現があると思います。
そして、実際には「机」には様々な種類がありますよね?
先ほどの
「机とは何でしょうか?」
という質問の際に、おそらく皆さんの頭の中には
何かしらの「机」の映像が浮かんでいたのではないでしょうか?
きっと、その「机」は皆さん人それぞれちがうはずです。
今の家にある机
子供のころに実家で使っていた机
学校で使っていた机
お店で見たことがある机
会社で使っている机
。。。
(これは、机?テーブル?(笑)その違いって???
と改めて考えてみると「あれ??」ってなりますよね(笑))
ためしにYahooショッピングで検索したら80,000件以上の商品が出てきました。
(同じ商品や、部品なども含まれていると思いますが、半分だとしても40,000件です)
さらに、みなさんは「机」というものをどうやって知りましたか?
誰かにわざわざ教わりましたか?
恐らく大半の方は、わざわざ誰かに「これが『机』というものですよ」と学んだことはないはず。
きっと子供のころに、周りの大人が
勉強をしたり仕事をしたりするときに使っている
板状のものに足などがついた道具を「机」と言っているのを
見たり聞いたりしているうちに
「どうやら、勉強をしたり仕事をしたりするときに使っている
板状のものに足などがついた道具は「机」というものなんだな」
といつの間にか覚えていったのでしょう。
そうです。
それぞれの経験の中で、自然と、なんとなーーく
「机っていうのは、こんなもの」
とぼんやり決めていて、わざわざ言語化したことさえないでしょう。
要は私たちは日常的に使っている言葉の意味(定義)は
それぞれの経験の中でなんとなーーーーく
ぼんやり決めていて、わざわざ言語化したことがないんです。
「あなたにとっての『机』ってなんですか?」
なんて確認しなくても、大抵無事に済ますことができているから
通じているような気がしているんです。
でも、実は「意味(定義)」も違えば思い浮かべているものも違ってる。
「机」という目に見える物質でさえ、こんなに違うとしたら
「人生」
「幸せ」
「価値観」
「仕事」
「コミュニケーション」
「キャリア」
「良い(悪い)」
「常識」
というような「ほら、コレのことですよ」と見せ合って確認できない抽象的な言葉は
実はどのくらいお互いが意味しているところが違うのでしょう?
2人の人が「人生」という言葉を使って会話をしていて
何となく通じているような気がしていても
実は全く違うことを思い浮かべている可能性が非常に高いんです。
なぜなら、2人のこれまでの経験は全く違うから
「人生」という言葉にどんな意味を付けているのかも全く違うはずだからです。
「あの人とはどうも話が合わないな。」
「なんで、あの人は私のことを分かってくれないの」
と思う時、恐らくお互いの言葉の意味(定義)がずれている可能性があります。
話が通じないのは、
自分や相手が分からず屋だからでもなく
自分や相手が頭が悪いからでもなく
お互いの言葉の意味(定義)がずれていることに気が付いていないだけの可能性がほとんど。
ズレに気が付いていない理由は
私たちは普段使っている言葉の意味を一つひとつ言語化して確認しないから。
(言語化しなくても、大抵はなんとなく通じているから)
このズレをなくす方法は、使っている単語を言語化して確認すること。
とはいえ、普段の会話で、すべての単語を確認したら会話が進まないし
「面倒なやつ」と思われてしまうので(笑)
「どうも、話がかみ合ってないなあ・・・」
と思っている時に、
相手を責めたり
自分の能力不足を疑う前に
確認して見ることをオススメします。
実は、コーチングでもこのようにして
クライアント様のひとつひとつの「言葉」を大切に受け止めて
そこからクライアント様が目標に向かって行動できるように
対話を重ねているのです。
(「言葉」だけではなく「表情」や「声のトーン」「声の大きさ」などなど気を配っているところは多岐にわたります)
だから、ものすごーーーーく集中力が必要ですし
単に「それってどういう意味ですか?」とだけ聞いていたら
クライアント様は気が滅入ってしまうので(笑)
そうならないように配慮しつつも、確認すべきところはしているので
頭がフル回転して、コーチング後はグッタリしています(笑)
(師匠クラスになると、そんなことはないのでしょうが、
私は、まだまだ努力をしないといけない身なので・・・)
皆様も、普段の会話で
「どうも、行き違っているなあ」と感じた時だけで構わないので
お互いが使っている言葉の「意味」に意識してみてくださいね。
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【主な活動実績】
法政大学キャリアデザイン学部キャリア体験ゼミで特別講師として登壇