おはようございます。
今日のタイトルは「子供が勉強をしない」にしました。
子供が小さいときは「元気であればいい」「友達と仲良く遊べたらいい」と毎日を楽しく過ごす子供に何の不満もないのですが
成長すると「勉強」という課題が出てきます。
子供やご家庭の考えは様々ですので「勉強より運動能力を伸ばしてもらいたい」との思いや、「勉強以外にももっと大切なものはある」との思いもあって当然です。
私自身、学生の頃、なりたい夢のために勉強をがむしゃらにしたという経験がないので
子供にもあまり「勉強」「勉強」とは言いませんでしたが、
テストの結果で志望校の枠も広がり、
将来なりたい物の選択肢も広がりますよね。
そして、
「理想は高くなくていい。普通に学校を出て、普通に就職してくれたらそれでいい」という方も多いと思います。
でもね、
口ではそういうものの…
やっぱりできるにこしたことないし、
「普通」というのもやっぱり勉強もして
テストもして「普通」がついてくると思うのです。
小さなお子さんでもそうですよね。
ひらがなをかけるようになるには「紙に字をかく」という練習の積み重ねでかけるのです。
「そんなの大きくなれば自然にかけるようになる」という方もいらっしゃると思います。
実際、書けるようになりますし。
もちろん時間をかけて自然に覚えていくと思います。
でもね、小さいときは特にそうですが
「みんなと同じことができる」というのは親にとっても、子供にとっても「安心感」があります。
そして、
もしもみんなよりはやく書けるようになったなら…
そこには「自信」がついてくると思うのです。
周りの友達や大人から「〇〇ちゃんすごーーーい」って言われると「私ってすごいな!」とも思うでしょうし、少々覚えるのがその子にとって大変だったとしても「やったから(努力したから)できるようになったんだ!」と頑張ったことにも自信がつきます。
あ、誤解しないでくださいね。
決して「鼻高々になれるから」、「自慢できるから」勉強でもなんでもできるようになった方がいいと言うのではないです。
頑張った結果「自信」や「乗り越える力」につながるからということです。
そして私も子供たちに「勉強する習慣」「勉強机に向かう習慣」」「練習する習慣」がついたらいいなー
と思ってました。
そしてココからは私が実践したことの話をしたいと思います。
まずは昨日の記事にもかきましたが
(読んでない方はこちらも読んでね)
「私も一緒にやる」ということを心がけました。
そしてここがよかったと思うことは
「子供に一緒にやってくれるようにお願いをした」ということなのです。
こう言いました。↓
「苦手を克服したいからママは勉強する。けれど一人では続かないと思う。だから●●ちゃんにママと一緒に、一緒の時間に勉強してほしい」とお願いをしたのです。
ここでのポイントは決して上からの指示ではなくこちらからあなたの力を貸してほしいと「お願い」をするということです。
お願いされると人は力になりたいと思うし、お願いされる自分を誇らしく思うし、
「いやいや勉強する」とは大きく結果が違ってきます。
娘が勉強するときには私もリビングのテーブルでペン習字の練習をしたり。数トレもしたときもありました。
(数トレは続きませんでした。)
勉強の種類はなんでもいいのですが子供の勉強とは全く違うものがいいと思います。
なぜならつい、教える体制になってしまうからです。
「教える」と途端に子供のやる気がなくなります
目的はあくまでも「子供の勉強の習慣づくり」です。
そして時々、私の丸つけをしてもらったり。
ペン習字でもお直しを頼んでみたり。とにかく逆転の発想です。
時にはこういう風にした時もあります。
丸つけしてもらった後、「あー。間違えたけど、間違えたところがわかってよかったー。ここをもっと勉強すればいいねー。」といって、
間違えたことも全然悪くない。むしろ「ここさえわかれば100点とれるね!!」くらいに楽しみました。
それはこういった理由です。
大きくなると悪い点数や自分の失敗は恥ずかしい、隠したいと思う気持ちがでてきます。
でも私は間違えたところは「間違えたからわかる」って思うのです。そういう気持ちを伝えたかったのです。
ペン習字も子供なりに「もっとこの払いを伸ばしたらかっこいいんじゃない?
」などと一生懸命考えてくれます。
「ママに教える」ということも自信をもてる一つのポイントになるんです。
私が「一緒にやること」で伝えたかったのは
習慣化だけではなく、
「ママも苦手がある。
ママも苦手を克服しようと頑張ってる。
頑張ると結果がついてくる。(字が上手くなったり、丸が増えたり)」
ということです。
どうですか。「やりなさいよ!」というより
いいこといっぱいついてくるでしょ
このことも実は「やりなさいよ!!」とガミガミ言ってたから改善されたんですけどね♪
だから私は「【ママの課題】を一緒にやる(子供と一緒のものではない)」ことをおすすめします。
その時から10数年たって、現在20歳と18歳になる娘達、私のことどう思っていると思います?
「ママは本当に向上心あるよね!
なんかいつでもチャレンジしてると思う。
だから私もママのようになんでもやってみたいと思うんだ!!!」
です
やったね
私がやってることといっても、難しいことではなく
ペン習字をしたり、興味がある本を読んでるだけなんですけどね。
ひいき目で見てくれるいい娘達ですよね
私、昔はガミガミ言いすぎて娘に嫌われていました。
娘は「生まれてこなければよかった」と自暴自棄にもなっていました。
そこから私の考えや態度を改めて今があります。
子育てでお悩みの方に私の失敗と実践から何か感じ取って頂けたらうれしいです
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多くのコメントありがとうございます。
皆様のお役にたててとても嬉しいです♪