おはようございます。
子育て中のママの心配やストレスを情報発信をしています。
「散らかさないで！」「「ゲームばかりだめ！」「負けちゃダメ」
「勉強しなさい」という言葉。
実はプレッシャーになり、脳の活性化にとても悪い影響を与えます。
「○○しなさい」という命令や「○○したらお母さんに怒られる」という不安は実はストレスなのです。
（画像はお借りしました）
ストレスは脳の記憶をつかさどる「海馬」という場所の活動を制御してしまいます。
反対に喜びや感動、楽しさ、ワクワク感、興味などはこの海馬の活動を活性化させてくれるのだそうです。
「ストレスになってもいいから言わなきゃきかないのよ！！」
と思った方。そうなんですよね。「やらないから言わなきゃ。」「言うからやっとやるのよ。」ということですよね。
よくわかります。私もそうして子育てしてきました。
でもね、ガミガミ言って強制的にやらせたはいいけど、
「ガミガミ言わないとやらない・・・」
「最近ではガミガミ言ってもやらない・・・」
「むしろ反抗的にわざとやらない感じ・・・」
「親子関係さえも悪化してる気がする・・・」
なんてことはないですか。
そうなんです。
子供たちも感情があるので、「強制的にやらされた」と「自発的にやった」では
次のやる気や持続性に大きな差が出てくるのです。
例えばこんな例ではどうでしょう。
旦那さんや身内の人から「身体にいいからこの飲み物、毎日飲みなさい。あげるから」と強制的に飲むように言われたとします。
一度はありがとうと思い飲んでみるけど、それがとてつもなく苦くて、まずくて、飲みづらいものだったとしますね。
するとどうでしょう。次の日も飲みますか？
いくら身体にいいと言われても、実際にはそんなに困っていない健康状態。自覚症状もありません。
それなのにとてつもなくまずい飲み物を飲み続けることができるでしょうか。
そして「飲んだの？」「なんで飲まないの？」「こんなに心配してるんだから絶対のんでよ」といわれ続けたら・・・
「もう！ほっといて！」「うるさいな～」とか
仮におこられることが怖いと思うとしたら、飲んだふりをしてしまうかもしれません。嘘をつくという事です。
子供たちの話にもどりますが、
勉強や片付けや成績アップなど、「やった方がいいこと」というのはわかっているのです。
でもやらないのには理由があるんです。
私は「強制に」「無理やりに」「ダメ出しされて」「他のことをしていてタイミングが悪い」う理由ということ。
そして、その後に繋がる「やらなきゃいけない理由がわかっていない」「それをやることでどんないいことが起きるのかしらされていない」なんてことがあると思います。
先ほどの苦い、まずい飲み物だって、本当に自分が健康状態で困っていたら・・・
我慢してでも飲んだらこんないいことがおきるとはっきりしたものが知らされていたら・・・
数ある健康にいい飲み物の中で自分で「これだ」と思って購入したものだったら・・・
どうでしょう。我慢しながらでも飲み続けないでしょうか。
結局、私達は感情があるので「やらされる」ことに反発心がわくのです。
もちろん小さな子供や赤ちゃんにも感情があります。
それを「小さいうちに癖付けさせなくちゃ」と「いいからやりなさい」「言われたとおりにやればいいの」と言われて
感情無視され続けていたら・・・
「どうせ自分の気持ちをいっても無駄だ・・・」とあきらめるようになり、ひとの言いなりにしか動けない。自分で計画を立てることが出来ない。自己表現できないようになるかもしれません。
子供のためにと思って言っていたことが親心とは反する結果にもなりかねないという事です。
ここまでお読みになってもし「あ、やばい！私にあてはまる！」と思った方は、
自分だったら何て声をかけたらやる気になるだろうか。と考えてほしいのです。
例えばこんなとき。
「健康のためにウォーキングがいい」とテレビでいってたけど、自分は運動が苦手。すぐ疲れる。
ゲームが好きで本当はウォーキングよりゲームの時間を増やしたいと思う自分が、周りから何と声をかけられたらやる気になるか・・・
あ、あくまでもルーティンのことがらでなく、まだ習慣化されていないこと。
簡単に言うと「やりたくないこと」をやる気になるには・・ですよ♪
だって人に言われなきゃできない事ってやりたくないことですものね。
宿題だって「私、宿題大好き♪」何て言う子はまれだと思います
やる気になる言葉ってこういうこと？
と思ったらぜひ教えてください。
一緒に考えながら「ご機嫌な私」をつくっていきましょ
只今無料です♪