おはようございます。韓国ドラマ「パンドラ~小さな神の子どもたち~」1話感想です。

31人の教会信者が集団自殺するところから物語は始まるのですが、実際に韓国で起こった事件を思い起こされました。それは五大洋(オデヤン)集団自殺事件です。

1987年、オデヤンという工芸品製作会社を装った新興宗教団体の教祖・信者あわせて32人が工場天井裏で死んでいるのを発見。借金トラブルからのカルト宗教特有の集団自殺事件と警察は判断しました。しかし、死因は絞殺や服毒であったため、集団自殺にしては謎の残る事件として様々な憶測を呼んでいます。

ドラマ「シグナル」を観た方はご存知の通り、ケチョル先輩が次に解決すべき未解決事件として、ことある度に口にしていた事件です。

本作では32名分の遺書があり、オデヤンとの符号の一致がみられます。ただ、オデヤンと違うのは1名逃げ延びたという点です。

集団自殺事件から22年後、物語は再び動き始めるわけですが、なぜ集団自殺が起こったのか、なぜ一人だけ逃げたのか。今後明らかにされていくのでしょう。

何やら面白そうな匂いのするドラマ。続きを観るのが楽しみです。

ということで、今回はこの曲でお別れです。

パク・シネ_ Wild Flower