おはようございます。韓国ドラマ「私は道で芸能人を拾った」5話目までの感想です。

前回まで劣勢だったジュニョク(ソンフン)。そろそろ本領発揮です。イ・ヨンソ(キム・ガウン)に対してあれやこれやと指示を出す俺様ぶりを魅せてくれます。

しかも、ヨンソはヨンソで契約書に「最善を尽くす」とあるだけに一生懸命指示に従います。さすがは元契約社員、現役派遣社員。もはや職業病ですね。時には怒って食事を下げてしまうこともありますが。

そんなヨンソに情が湧いたのか、ストックホルム症候群なのか、次第にジュニョクもデレだします。基本的には逃げることを考えていますが、彼女を気遣ったりアドバイスをしたりするのです。中々の距離感がたまりません。

ところで、観ていて思ったのですが、このドラマのジャンルはラブコメって事でいいですよね?もちろんコミカルな面が強いですが、逆に「貧しさ」「雇用形態」というシリアスな部分に踏み込んでいたり、サスペンスミステリーの匂いもしたり。思っていたのとなんか違う。いや、正確に言えば、思っていたより面白いのです。得した気分ですね。

さて物語は中盤を迎え、そろそろ大きく転換する気配をみせています。伏線も少しずつ回収しだしており、ますます目が離せません。続きが楽しみです。

ということで、今回はギターリフのカッコいいこの曲でお別れです。

チャン・ハンビョル「I  Love You」