まずはこちら の動画をご覧ください。
この記事では、今回僕が作った曲「1.17」の歌詞について簡単に語りたいと思います。
【歌詞】
もし、明日僕の居場所が
無くなったとして
君の居場所も無くなり
この世界は終わったと。
あの日の思い出が全て消えて。
数時間前のことも忘れて。
なにが起こったか解らず
ただこの景色を睨んでた。
舞い上がる煙目指して
大切な物探しに行った。
探しても、探しても見つからず、
目の汗拭って必死だった。
感情なんてもんじゃ表せない位の
感情を抱いて泣き叫んだんだ。
(間奏)
僕は生きる意味を
まだ見つけることができない。
幸せを求めても現実は変わらない。
幸せとは一体何だ。
何故なんだ何故なんだと問続けても
解らない解らない正解はない。
(ギターソロ)
あの日あったことは
無かったことにしたくてもできないだろう。
亡くなったものは、もう元に戻せない。
だから僕は泣き叫ぶだけ。
大丈夫君は強いんだからさ、
きっと一人でも生きていけるよ。
一人じゃ駄目でも仲間がいるからさ、
You can do it.
前だけを向いて進んで行けばいい。
20年前の出来事、「阪神・淡路大震災」。僕はまだ産まれていませんでした。
経験した方々の体験談、東日本大震災を経験された中高生の方々の作文を参考にして歌詞を書かせていただきました。
経験はしていませんがしっかり気持ちを込めて作ったので温かい目で見て、聴いてくださると幸いです。
まず、最初のAメロにある「居場所」というのは、いどころとかっていう意味ではなくて、安心できる場所とか、見守ってくれる場所という意味で書きました。
経験した方々は殆ど皆さん、
「なにが起こったのかわかりませんでした。」
と言っていました。
本当にそうだと思います。
数時間前まであった周りの建物が一瞬で崩れて炎が舞い上がっているのですから...
現実だと信じたくなくなりますよね。
Bメロの「探しても見つからず、目の汗拭って...」とありますが、
大切な人がもし瓦礫の下敷きになっていたらどうしますか。
僕は、この歌詞のように必死に探します。大切な人が失えば、自分の生きていく希望が無くなるからです。
もし、それで見つからなくてもう亡くなっていたとしたら泣くしかないですよね。
大切な人が亡くなったときの止まらない涙と、悲しい感情。それが「感情なんてもんじゃ表せない位の感情」だと僕は思います。
東日本で起こった津波や震災を経験した方の作文で、「私は生きる意味を見つけることができました。」と書いてありました。
僕は、その文を見て「生きる意味」とは何なのかまだはっきり分かりませんでした。
なので、「僕は生きる意味をまだ見つけることができない。」...と。
「亡くなったものは、もう元に戻せない。」ここに込めた思いというのは、いくら泣いても、叫んでも、祈っても、亡くなったものはもう元には戻らないのです。
それが現実というものだと...
だが、人という生き物は強いのです。
一人で立ち向かって駄目だっても仲間と一緒に立ち向かって行けばかならず乗り越えられると思います。
震災の時、いろんな地方の方々がなんとか復旧してあげないとという思いがあったおかげで今、こうして災害の酷かった地域の人達が幸せに暮らしているわけです。
これが「絆」というものだと思います。
紹介しきれなかったところは沢山ありますが気持ちをこめてこの曲を作りました。
東日本の方々にもこの曲を届けたいです。
一人でも多く僕の曲で今、生きているという幸せを分かってくれたらなと思います。
「前だけを向いて進んで行けばいい。」
