鈴木 おさむ(本名:鈴木 収)
1972年4月25日生まれ。
放送作家・脚本家・作詞家・パーソナリティ・タレント。
「夢で逢えたら」を見て放送作家を志す。
太田プロダクションの芸人採用オーディションを受け、審査員の1人として参加していた放送作家の前田昌平の目に留まり前田に師事。
「つんくタウン」の映画「まぐろのしっぽ おさむ大作戦」プロデューサー・総指揮・製作。テレビ・ラジオ番組から、舞台、映画の脚本・脚色、作詞まで手がけるマルチ放送作家。
SMAP・キャイ~ン・ココリコなど複数の芸能人のブレーンとしてだけではなく、脚本家としても数々のヒット作を手掛け、フジテレビでは編成部のプロデューサー・荒井昭博さんと組くでたくさんの企画・コントを生み出している。
「めちゃ×2イケてるッ!」では「SMAP×SMAP」に力を入れすぎていると弄られて以降、すますま・すずきというペンネームを使用。
奥様は森三中の大島美幸さん。
『ブスの瞳に恋してる』がテレビドラマ化されたときのことを思い出しました。
番組紹介によると...
「昔から変わらぬオトコの評価基準である仕事ができるを、大幅にクリアしている人気構成作家、鈴木おさむは、そんな価値観の変遷を細○○子並みに見据えていたのかどうかは知らないが、今まで数々付き合った見た目だけの薄っぺらいオンナ達を生涯の伴侶には選ばなかった。
そう、かいつまんで言うとブスを嫁にもらったのだ。
それもただのブスではない、体重80キロのガッツ石松似のブス、森三中大島美幸を」
交際0日で結婚した2人ですが、仲睦まじい夫婦でいらっしゃいます。
お2人は、まさにソウルメイトでした。
夫と妻という関係ですが、お互いの感性を刺激し合う関係であり、一緒にいることでさまざまな学びや気づきがあるでしょう。
交際0日で結婚したのも、彼らにとっては当たり前のことだったに違いありません。
また、彼の著書『ブスの瞳に恋してる4「愛してる!」が10年続く秘密』では「マンネリを防止するための方法」「浮気を思いとどまらせる方法」「ケンカを終わらせる方法」「本当に相手を愛するということは?」などなど40編を紹介。
カップルやご夫婦に、そしてこれから運命の出逢いをする人たちにイチ押しの内容になっています。
(私は彼の回し者ではありませんが)
ブスの瞳に恋してる(4) 「愛してる!」が10年続く秘密 [ 鈴木おさむ ]
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鈴木おさむさんは、物事の捉え方、価値観がとてもユニークなタイプ。
人と差をつけたいから、放送作家として仕事をするために、ではなく物心ついたときから、他の人達とは違う思考回路を持っていようです。
たとえば多くの人がバラの花を見て美しい、と感じるとしましょう。
皆さん、真っ赤に咲き誇る花に注目しています。
しかし鈴木さんは鋭く尖ったトゲを眺めて「凄い武器持っているなぁ~」と感動する、というイメージですね。
多角的にものを考えるといいますが、それが彼にとっては当たり前のことであり、それを瞬時に整理整頓して言葉や文字に表しているようです。
自分の周りに存在する人や物、出来事すべてが発想力、想像力の起爆剤になっているともいえます。
前世ではアーティストであった鈴木さんですが、かなり風変わりな作品をつくっていました。
見た人は「?」と首をかしげるものでしたが、それを斬新なもの、オリジナリティ溢れる芸術作品として支持する人たちもいたようです。
多くはオブジェや家具でしたが、ガウディ、ダリのような感じの作品でした。
↑ダリの『柔らかい時計』
このような作風は好きなのですが、部屋にあると落ち着かないかもしれませんね。
今後ですが、これまでの活動に加えて映画監督としての活躍が期待されます。
前世の記憶は魂に刻まれていますから、絵画やオブジェなどにチャレンジすると眠っていた才能が開花する可能性がありそうです。
