出来なかった事が出来るようになる瞬間に立ち会えることは嬉しい事ですね
いつも赤坂御所稽古会に来てくれる方が腕を上げました。
基本的に、誰ツヨでは難しい動きはないのですが、
だからこそ、突き詰めるのは難しいですね。
 
今日の稽古風景VLOG

 

 

 

 

 毎週月曜日19:15より 赤坂御所にて稽古を実施中

 

  内容

 

椅子軸

ストレッチ

身体強化・立禅 各5分

ナイハンチ 20分

質疑応答タイム

赤坂御所直線15分間走

流々舞20秒×3

の基本稽古を行っています。

 

 椅子軸・ストレッチ

 

お辞儀をすることが、ただ行儀が良いから行うのではなく、

全身が繋がってる感覚を養えるから行うのだと確認しながら行いました。

動画で撮るとまるでやらせのように見えますよね!

て言うぐらい効果を感じて貰えて良かったです。

 

お辞儀って凄い!

 

そして、お辞儀で繋がった感覚を椅子軸でブーストして

ストレッチで体の地図を書き換えていきました。

 

 身体強化・立禅

 

レッグレイズは

痛めた肋骨の疼きに悶えつつ、何とか行えました。

岩本さんもついに60回の壁を越えて成長しました!

 

大田 60回

岩本 72回

 

 

立禅を行う上で、

曇りとはいえ、気温は30℃。

でも、立禅中は暑さは感じつつも、不快ではない。

風を感じつつも、体を這うように通り抜けて行く

細かい感覚もすべて拾えるように行いました。

 

少しずつ、全てを感じつつ、何も感じない。

が掴めてきたように思います。

が、慢心せず、これからも取り組んでいきます。

 

 

 ナイハンチ・セイサン

 

岩本さんから

後から入ってきた方がどんどんカキエの受けの認定を受けてるのに

自分だけまだ認定を受けてないことに焦りを感じてます。

と、真顔で言うので、カキエの受けを20分行いました。

 

指先から足先まで人は緩もうとするので、

その感覚を感じつつ、しっかりとこれ以上、伸びないという位置に体を持っていくことを

練習しました。

 

 

歩くも走るも殴るも投げるもどんな動作もやってることは全部一緒なんですが(伸ばして繋がる)

その繋がる感覚を養う稽古をとことんやりました。

 

 

 

 

繋がる感覚を覚えたことで、ずっと出来なかった誰ツヨ流の合気上げが出来るように

(まだ全身の力みがあります)

 

 

 

 ナンバ歩き

 

歩くより走る方が楽だー!

っていう話をしたら、興味深いですね。

というので、今日は走らずに歩く練習をしました。

 

蹴らない、寄らない、踏ん張らない

これが難しい。正直、歩くのは誤魔化しがきかないので走るより難しいです。

そして、時間にして2F、0.04秒ですが1㎜でも沈み込むと余計な筋肉を使うので疲れる。

 

 

 

 

 

3F、0.05秒でも膝は1mmも沈まない。

 

 
 
 
ナンバ歩きは上下左右対称になってます。
(厳密にいうと人間は左右差があるので一緒にはならないんですが、その比率が変わらないこと)
 

 

 

 

歩くのもカキエの受けと一緒で緩まないことが大事です。

 

 

 

 流々舞

20秒×3本

 

1本目

 

2本目

 

 

3本目

 

 

全体を通して、今のは当たった、当たらなかった、

どこが悪かった、良かったがかなり分かるようになってきてるので

成長を感じました。

 

 所感

 

岩本
はい。本日はカキエの受けを徹底的に細かく指導していただきまして、

『 やっぱり全く出来てない 』

と思っていましたが、細かくは積み上がっていたということで

それを何かぐっと完成に近づけていただいた感覚があり、
とても意義のある時間を過ごさしてきました。

あとナンバ歩きの練習は走らなくて良いですから最高です。

大田
岩本さんの基本の、ある程度の部品、積み木に例えると、1個、1個のブロックは出来てたけど、その積み木が

それぞれバラバラに並んでて、縦に積み上がってなかったのが、ちゃんと下から積み上げていけば上から押しても

下の方の土台にまでしっかり響くっていう状態にできたのだと思います。

今日はちょっとした岩本さんの体を使った積み木のような感覚の遊びをさせて貰ったので面白かったなと思いました。

 

以上。

 

 

 

誰ツヨDOJOyでは

 

様々な武道・武術・格闘技を学び、プロ格闘技を中心にあらゆる競技で実践・検証してきた菊野克紀が、その全てを凝縮・最適化し「誰でも何歳からでも強くなれる」をコンセプトに池袋とオンラインにて中学生以上を対象に指導しています。

日常の楽しみとして、心と体を磨き人生を変える手段として、守りたいものを守る護身術としておススメします。