更紗との別れと新しい家族の病気との戦い

まだまだ蒸し暑い日が続いておりますが、

皆様、体調には気をつけてくださいね。

ずっとブログをサボっておりましたが、家族の近況を報告させてくださいね。

私達、家族にとって、特に娘にとってかけがいのない存在であった、更紗を昨年12月に亡くしました

7月に急性膵炎で入院し、続いて10月半ばには原因不明の血尿があり入院となりました。運悪く具合が悪くなった日は信頼している西宮の病院が休みだった為に

他の病院での入院となりました。入院していた病院での診断は中々つかなかったのですが、エコー検査で肝臓がぼこぼこになっている。肝臓の数値も高く肝臓ガンとの診断で自宅療養、退院となりました。その後、西宮の病院に通い肝臓の数値を下げる点滴を毎日、自宅で行いました。西宮の先生からは肝臓ガンの診断がもう出ているので、うちでの検査はもう可哀想なのでしませんね？と言ってくださいました。その時は私達もそう思ったのですが、今ではそのことを後悔しています。それは、その後、手作り食の著者でも有名なS先生の移動診療での診断と、亡くなる当日に駆け込んだ夜間救急での診断では、肝臓ガンではないと言われたからです。

更紗は亡くなる前夜、眠れないらしく、家の中を歩き回っていました。息も荒い為、夜間救急に連れて行きました。検査の結果、肝臓はぼこぼこでも何でもないしガンらしきものもない。との診断。ですが、血栓ができ、D ICになっていると一か八かの輸血をしていただきましたが、帰りの車の中、家を目の前にして娘の腕の中で、最期、大きく息をした後そのまま逝ってしまいました。娘は後悔と更紗の死を受け入れる事が出来ず、完全にペットロスに陥ってしまいました。

見兼ねた姉夫婦が、仔犬をプレゼントしてくれましたた

新しく家族に、なったスタンダードプードルの女の子の柊（ひいらぎ）です。

ですが、柊もまた色々な病気を抱えている子でした。眼球に毛の生える類皮種という病気に前脚が奇形で曲がっています。そして難病の多発性筋炎。

歩く事が出来なくなり車椅子に。

介護用クッションで。

お散歩もカートで。

多発性筋炎で、生後3ヶ月で生死の境をさ迷い一時は寝たきりにもなりました寝たきりでオムツだった柊が劇的に良くなったのは、西宮の先生からの紹介して頂いた鍼治療です！

鍼と超音波治療をしてもらっている柊。

寝返りすら出来なかった柊が、たった1回の鍼治療で一瞬ですが立ったのですその時の感動は言葉になりませんでした。娘と抱き合って喜びました😆2週間に1度の鍼も今は月に1度に。漢方薬も合っていたのか、毎日一歩一歩と距離を伸ばし鍼治療開始から5カ月、今では走れる程にまで回復しています

多発性筋炎は難病で症状が治まってもいつ再発するか分からない病気ですが、柊は懸命に生きようと頑張ってくれています。そして更紗も力を貸してくれたのだと思っています🙏まだまだこれからが病気との戦いですが、絶対に治ってくれると信じています。

10月には、有名なS先生の移動診療の予約が取れました。また、ご報告させて頂きますね。

長くなりましたが最後まで、お読み頂きありがとう

ございました。そして、更紗のこと可愛がって頂きありがとうございました。私達家族も更紗のことを忘れる日は1日もないでしょう。