このところ日中は暖かいけど
夜間は やはり冷える
我が家は アラジン深夜便が続いている
誰かがアラジンにへばりついていれば
ぐるぐる…と芯を落とせない(・´ω`・)
一昨日の晩はスノー
昨夜はヒマちゃんがへばりついて
胸元を温めている
夜風に当たって冷えたのだろう
目が合った
ママ…ストーブ暖かいニャン♡
ホットカーペットもONのままだけど
アラジンの青い炎
猫さんは大好き
トヨトミのオレンジ色も好きだけど
こちらは非常勤
結果…
最近の猫ママのマイブームは
アラジン番の夜更かししながら
パソコンピコピコタイムに
焼酎を飲むこと
以前はワインだったけど
いつのまにか焼酎党になったみたい
麦焼酎を夏場はオンザロック
冬場はお湯割り
お湯割りはすぐ冷める
ので…
徳利を温めて
熱めのお湯で割って
ぐい飲みで飲むのだが
どうもいまいち…
ぐい飲みは長崎の窯元で買った
いくつかあるうちの1つは
わさびの水溶き用になっている
中国で買ったお猪口もある
紹興酒飲んだ飯店で出てきた
脚付きのお猪口
紹興酒のお代わりしたら
売ってくれた
よく中国古装劇に出てくる形
それと
お茶と茶器専門店で買った
お気に入りのお猪口
飲み口が薄くて
どんぶりをどんどこ小さくして
直径4cm程の形
茶器の小便小僧と
一緒に買った
お湯を入れると おしっこ飛ばす
お尻突き出して…
この飲み口の薄い中国お猪口
飲み具合がいい感じ
徳利は熱めにしておくと
すぐには冷めないけど…
願わくば…
卓上コンロに黒ジョカ乗せて
ちびちび飲みたいな…
焼酎の感じ出るよね
ヾ(@^(∞)^@)
どれ寝ようか…
見ると
ミケ猫のミロロ(長老)が
布団の足元の上で丸まっている
圧迫小僧の墨
重たいのなんのって…
奴はソファーでへそ天
ぐっすり…
よし…重しはないな…
布団に潜り込み
TVをつけ 『ポワロのクリスマス』を見る
もう何度も何度も見ている
寝落ちOK
タイマー付
同じクリスマスパターンで
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『盗まれたロイヤル・ルビー』がある
この時も
ヘイスティングス大尉はスコットランド
ミス・レモンは おばさんの所で過ごす為
ポワロは1人クリスマス
全然寂しくなんかない
デュプレのチョコレート500gを買うと
いそいそとお店から出てきた…
ところが…
いきなり拉致され
なんと エジプト大使館に連れ込まれた
車の中で大使館の人に挟まれ
窮屈そうに座ったポワロは
円柱形の素敵な箱に入ったチョコを
憮然と持っている
セントラルヒーティングの効いた部屋で
チョコをつまみながら愛読書を読む
至福の時を過ごすはずだったのに…
なんですと?!
盗まれたルビーを見つけて欲しい?
どんな経緯で盗まれた?
お~~なんと馬鹿王子…
しょうがない…切り替えて
灰色の脳細胞は生き生きと
ヘイスティング大尉でない人に
カーレースさせて犯人とっつかまえる
見ず知らずの一家と過ごした
暖かいクリスマスになった
ルビーの隠されたあのプディング
あまりおいしそうじゃなかった
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『ポワロのクリスマス』
事件解決…車の中でプレゼントのお返し(葉巻)
ジャップ警部の奥さんが編んだ手袋
ぶっちゃけダサイ おしゃれにこだわりのある
ボワロは…トホホな感じ
だけど 3ヶ月かかって編んだと聞き
何だか幸せな気持ちになった
なのに せめてジャップ警部の前だけでも
はめて見せたらよかったのに…
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今年も1人で過ごす
ポワロのクリスマス
ジャップ警部と食事をして
別れ際にクリスマスプレゼントを
渡される(*^-^*)
鼻歌を歌いながら
いそいそと料理を運び
テーブルセッティングし
さてと…室内着を羽織り…
あら?…
セントラルヒーティングが効いていない?
液漏れ発見!
管理に電話すると
ボイラーが故障しているんです
時期が時期だけに…sorry
むむ…
電話を切ると すぐまた
チリリリ~ン
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ドラマの冒頭
南アフリカ
友人と二人鉱脈を見つけた
シメオン・リー
共同権利で買い取る為
友人から大きなダイヤの原石を
出資として渡される
ダイヤに目がくらみ
鉱脈を1人締めせんが為
その夜
友人をナイフで襲う
友人も拳銃を握って寝ており
襲った際 腕を撃たれるが
友人を刺し殺す
道中 その傷で意識を失い
倒れている所を
顔にあざのある女性に助けられる
ほっといたら死ぬ状況にあったので
命の恩人だ
女性の親は亡く 1人ぼっち
男女の仲になるも
シメオンは彼女のお金を盗み
出奔
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時が流れて…
電話の主は
大富豪
ゴーストン館の当主
このシメオン・リー
相棒を殺し
恩人を裏切り捨てた男
醜悪な老人となって
歩けるくせに車いす
命の危険があるから
守って欲しいという依頼
ポワロは
セントラルヒーティングがあることを
確かめると受諾
シメオン・リーは
遺産の遺言書き換えの為
このクリスマスに息子夫婦たちを
館に集めていた
醜い財産をちらつかせて
子供たちの反応を見て
楽しむ男
晩になり
このシメオン・リーが
殺される(密室殺人)
トリックは
先に喉を掻き切り
殺しておいて
部屋中の家具という家具を部屋の中央に
積み上げて その周囲を紐で囲み
紐の先を窓の外に垂らしておき
部屋に鍵をして 屋敷の外へ
頃合いを見て屋敷に戻り
外から紐を引っ張り紐は回収
積み上げられた家具は
ガラガラと崩れ落ち
その際 大きな風船も破れるように
細工されており
破裂音が断末魔の悲鳴に聞こえる
ようにしてあった
事件の少し前
サグデン警視が寄付金の件で訪問していた
後でまた来てと言われたからと
執事に言いおき
帰った所を見せておいて
頃合いを見て
殺害現場に戻ってくる
捜査の警視として…
そのサグデン警視が
シメオン老人にポワロを紹介した人だった
折しもジャップ警部は
夫人の実家ウェールズに滞在しており
ポワロはその家に
ジャップ警部を迎えに行く
聖火を歌う中年の男女
二人女性がいて
ピアノ弾いている人
歌っている人
どっちかがジャップ警部の奥さんだ
初登場!こんな形で…
でもどっちか分からない…
そもそもポワロが呼ばれた
ゴーストン館は何処にあるの?
「車でウェールズの夫人の実家に行く」
地理的な表現はこれだけで
位置関係知りたい派にとって
凄く気になるが 分からないまま
とある田舎…とだけ
それと
雪景色が非常に美しく
ホワイトクリスマスの
明るく清らかな風景が楽しめたが
なんと…吐く息が!!!
まったくない!
う~~む…
調べたら…
この雪 紙だって…
うわ~~やるう…
降った雪ならその景色使えばいいけど
あの一面真っ白の雪景色
白い紙!!
ポワロはお金がかかっている作品だなと
常々感心しているけれど
ここまでとは参った
さて
犯人はサグデン警視
殺された老人に似ている…と感じたポワロ
ジャップ警部へのクリスマスプレゼント
買いに出たついでに 付け髭を買う
サグデン警視みたいな…
ピ~~~~~~ン!
ときて…
屋敷にあるシメオン老人の肖像画に
その髭をつけると
サグデン警視にそっくり
事件の解決の糸口は
親子で似ている顔 癖…
サグデン警視は
かつてシメオンが捨てた女性の
産んだシメオンの息子
こんな卑劣な男の為に
警視にまでなった息子に殺人をさせる母親
この死にかけの老人の為に
縛り首になる息子
ポワロを故意に呼んでいるので
絶対にバレない自信があったのだろうけど…
無駄な死だ
別な復讐もあっただろうに…
自分の将来 命を捨ててまで
殺す値打ちもない男
ポワロは面白いけど
こんな醜悪な老人
もっとこっちがせいせいする抹殺法は
なかったのかな…
老いぼれを刑務所に送るとか…
単に殺してしまう
短絡な事件が
アガサ・クリスティーには多い