大河ドラマ
麒麟がくるまで待ってて…とNHK
代わりに
懐かしの大河セレクトして
見せている

猫ママは
それは見ずに
大河ドラマ再放送版
真田広之の「太平記」見ている

同じ 池端俊策脚本
オープニング曲 三枝成彰
堂々として 重厚

迫力満点
主演の真田広之がすごくいい
回りの配役もばっちり

大河ドラマが 
煙のかかったような変な演出をする前の
オーソドックスな作り

中国古装劇好きだけど
見ていて 
ほれ これが日本の歴史ドラマだそ!
と 誇らしい気持ちになる
むやみに華美ではない

「麒麟がくる」で
本木雅弘の斎藤道三が好演だったらしい
でも  猫ママ的には いまいちだった

力が入り過ぎ…
背伸び感あり…
何よりも 歩く時の手の振りが
気になって仕方なかった

樹木希林さんが生きていたら
あの手の振り 注意してくれたかな…

この本木さんも 太平記に出ている
後醍醐天皇の側近

今日の回で 新田義貞が
根津甚八に交替してる
?…
あ〜思い出した…そうだった
萩原健一が病気で降板したんだ

萩原新田もなかなか良かったので
残念だけど 根津新田もばっちり

しかし 途中で俳優が変わることほど
調子狂うものはない

昔  「勝海舟」で これも病気で
渡哲也から 松方弘樹に交替した
主演の交替! 
勝海舟は渡版で見たかった…
子供心にがっかりしたよ

太平記に戻り…
根津甚八の新田義貞 ぴったりで
最初から 彼で見たかった  


30年近い前の大河ドラマなのに
古さがない

後醍醐天皇の片岡孝夫さん(同時名)
天皇俳優だね〜

この大河ドラマ
アンコールドラマなんだ

今頃知った…
どうりで面白いはず
視聴率も高かったみたい

真田広之尊氏が
寝てて 両手胸で組んだまま
 ヒョイと起き上がるシーン

すっと 起き上がったので
凄!と思ったが
彼は 千葉真一のアクションクラブに
属していたんだった

動きにキレがある
馬に乗るのも敏捷
見てて気持ちいい

本木道三みたいに
変な手の振りしない

麒麟がくるまで待ってて…って
言われているけど

太平記があるから
ぜんぜん平気

今は亡き 懐かしい俳優さんたちにも
会える