民放が『キングダム』とか

『ピカチュー』 実写版とか…話題作を

次々と放送してくれるのにNHKは

何を考えているのか 古い古い映画ばかり

 

が しかし  結局 

よかった…ってことになる

 

民放が放送しているから

NHKは これでいいのだ…おそ松くん…

後世に残っている名画ばかりだから

 

有名過ぎて あちこちでちびちび見て

見たような気持になって

でも ちゃんと見たことがない映画

 

『ドクトル・ジバゴ』『独裁者』等…

 

オマー・シャリフは 個性強すぎる俳優で

いろんな映画で見たが

肝心のこの『ドクトルジバゴ』は

ちゃんと見ていなかった

映画のストーリーというか

テーマが好きじゃないのが理由だった

 

名作として残ってゆく要素が あるのだろう

どっしりと じっくりと描かれた映画

 

ジバコの妻役で 

チャップリンの長女が出ていた

最後の本当の意味での奥さんとの子


チャップリンによく似ている

検索して見た奥さんには そっくりまくり

チャップリンはこの奥さんと

ようやくいい家庭が築けたらしい

 

まぁこんな古い映画見ていると

有名俳優の若い時に出会ったり…

チャップリンの娘に出会ったり…

結構楽しめる

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そんな映画を昨日見た

NHK恒例の有名な古い古い名画…

NHKは名画劇場になった模様

 

気になりつつ 結局見ないでいた映画の一つ

『クオ・バディス』(Quo Vadis)

なんと 1951年の映画

 昔好きだった デボラー・カーがヒロイン


母がこの女優を好きで

子供の頃 一緒に『黒水仙』見た

美人だな~… 

子供心に この世の一番の美女だと

思ったものだった

 

  

     


もう一人の主演は 

世紀の美男という冠付

ロバート・テイラー

1951年の作品にして もう結構なおじさんで

最初分からなかった

よく見ると かなりのハンサム 

深々とした正統派 

でも美男というイメージはもうない

 

デボラー・カーは『黒水仙』の方が

美しいと思った

修道服に身を包んだ禁欲的な雰囲気が

美しさを引き立てた

 

『クオ・バディス』では 

金髪で 華やかな装い  体の線も見えて

真っ赤な口紅 アクセサリー

凛とした美しさはあるけれど…

 

洞窟で 

ペトロの話を聞くキリスト教信者たちに

交じって 頭にショールを被って

ペトロの話を聞いている姿を

探しに行ったロバート・テイラーが見つける

毅然とした雰囲気が ひときわ美しい

 

この映画で 

なんと暴君「ネロ」を演じていたのは

 ピーター・ユスティノフ

知らなかったよ~~

ポワロがネロ!!


最初 このネロ役誰じゃ…

アホ男ぶりに気が抜ける…と

思っていたのだが 

当時30歳のピーター・ユスティノフだった

 

ほら…こういう発見面白い

 

まだある…

Wikiで見ると 

女奴隷役で ソフィア・ローレン

エリザベス・テイラーが出ているのだとか

 

ソフィア・ローレンは 

デボラー・カーが連れている女奴隷で

エキストラ出演

エリザベス・テイラーはカメオ出演

どちらもクレジットはなく

出演者としては名前出てこない

 

女奴隷登場の場面になると

一時停止して スローで探したけれど

見つけられない

 

視聴後 飛ばし見で探したが

結局探し出せなかった

 

探し出せた人がいるかも…と思い

ネットで検索したがそんな記事なし 

残念…

 それ程 ちょい役だったんだろう…

 

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クォ・ヴァディス (Quo Vadis) ラテン語

「どこへ行くのか?」の意

 

新約聖書『ヨハネ福音書』13章36節

ペトロが最後の晩餐で

イエスに投げかけた問い


「Quo vadis, Domine」

(主よ どこに行かれるのですか)

 

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"過越の祭の前に 

イエスは この世を去って

父のみもとに行くべき自分の時が

きたことを知り…
…中略…


36節


 シモン・ペテロがイエスに言った

「主よ、どこへおいでになるのですか」 

イエスは答えられた


「あなたはわたしの行くところに

 今はついて来ることはできない

しかし 後になってから 

ついて来ることになろう」


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