51C型って、なんのこと?


第2次世界大戦後の住宅不足から

うまれた間取りのこと…


建設省が、1951年 発表した
 
公営住宅の標準的な間取り…



畳の部屋2つ
ダイニングキッチン

いわゆる2DK。


以来、この51C型が、日本の公団住宅の一般的な形
1部屋増えて…3DK…になって…現在に至っています。

ドコモ、カシコモ…公団は同じ型…

おさびし山だわ…


戦後の住宅不足で、公営住宅が作られ…
それが1951年からであることも…
それで、51C型と言われることも…

初めて知りました。


日本の昔の家は
広やかで…
のびのびとして…いました。


昨今、畳の大きさも

1m×2m
なんて…
とてもお目にかかれません…
余程、古い家でないかぎり…






自分の家を建てる時に、
畳の大きさが、悲しいくらい小さくなっていることに愕然としました。


それまで、古い借家暮らしだったので…
同じ、6畳の部屋でも セセコマシイこと…


大きくすると、規格外になって
値段がうんと上がってしまうって言われた時は

セセコマシイ時代になったもんだと…

嘆いた…

どうして…こんな規格になってしまったのかな…と、
思っていたんですが…



は~ぁ…由来は、戦後まで遡るか…



新しい公団に住む友人宅にも…
新しいマンションにも…


広い畳の和室ののびやかさはどこにもない…
1部屋1部屋は

プライバシーとやらで仕切られている。


焼け野原から生まれた戦後のパターーンが、
今後もずーーーーっと…

日本の住宅として定着していくんだろうな…