録画して、夫と見ていた、パク・ウネの「ピンクのリップスティック」

1話を観て、ウェブであらすじを読んで
ヒロインの小気味のよい復讐が始まるところから観た。


「カインとアベル」と違って、メソメソするから、時々
しっかりせーー!と喝!を入れたくなるし、

ジェボムとのシーンはメロドラマなので、早送りして…

ミランのタラコ唇も早送りして…

なんだかんだと難癖つけながら、楽しませてもらいました。

ネットで、みなさん、最終回にコケたって感じだったので
後発組の私も、どれくらいコケるかと…予測して観たんですが


私的には、復讐劇には
救いが必要かな…妥当な線かなっと思いました。

なにしろ、ナリちゃんという幼い女の子が真ん中にいるので
完全に追い詰めてはいかんのです。


おばさんとしては、おじさんのメン会長が、
「ようやくこの年になって…気づいた」
という場面が、笑えた…恥かしかねぇ…


でも、人のこと笑えない…この年になっても
気付かされることって…山のようにあるんです。


流通界のドンに、白百合のような人だった…と言わせて
物語は終盤となるのだけど

この白ゆりのような心が
人の心の鏡になるんだよね。


貧しさは怖い…
ひねくれものの傍は怖い…
愛を知らないのは怖い…

と思いながら観たけど

怖いのは貧しさではなく、人を羨む心
ひねくれは、撚りを戻すしかないし
愛は感動を体験するしかない…

それにしても、
ヒロインは全部で何着の洋服を着たんでしょう!


だれか数えた人いる?
全話見ていないので…相当な数でしょうね。

生地や色合いで素敵なのがあったけど
全体、ミニのお嬢ちゃまファッションが多くなかったですか?


ミランのジュリア時代の服、安っぽくて、ペラペラしてましたね…