こんなはずじゃなかったのに…
日々思いながら、増えてしまった猫たちと過ごしています。
成長する子供たちの傍らには、
常に3匹の猫と大型犬が居ました。
最後のニャンを20才で見送った時
動物は一切飼うまいと、大決心しました。
夫婦で旅行に行けないし、
病院通いに疲れたのもあった…
なのに…只今9匹!!
そもそもの始まりは…
お腹の大きな妊婦さん猫と子猫
2匹並んで、サンデッキのリビング出入口に座っていました。
ジーーッと家の中を見ています。
雉の母猫は、チータに似た顔で、日々の暮らしに疲れた様子。
子猫は、魔女の宅急便のジジみたい…
野良の身で子育ては大変だろうなと思って…
受け入れることにしました。
一向に生まれない母猫を病院に連れていったら
この時は妊娠中ではなく、単にお腹だけが
膨らんでいただけ…でした…
子猫がチビ過ぎるなとは思ったのですが…(・_・;)
こうして、キナコとピノコという猫家族が出来
あの大決心はもろくも崩れ去ったのです。
次の日、フェンスの向こうで、しきりに何かを訴える
ニャアー!!ニャアーーー!!に驚いて顔を出すと
どうやら、ピノコの姉弟のような黒猫が
自分も雉猫キナコの子どもであることを訴えているようです。
えこひいきできませんから
おいで…と、言いました。
翌々日くらいに
今度はでかい黒猫が、サンデッキの端に両手をかけて
その手の上に炭団のような顔を乗せて
あの…俺も連れなんですニャ…
ウッ!…
不細工なお前さんも?!
どういう連れじゃい?!
って、思ったけど、
仲間そうなので、受け入れることにしました。
幸いなことに、
母猫以外、3匹とも、お尻に小梅、もしくは南高梅をくっつけていました。