目に見えないもの

 

目に見えないけど感じるもの。

私は目に見えるものよりも

目に見えないものにずっと興味がありました。

 

そしてそれを表現する人になりたいと

ずっと思ってきました。

 

目に見えないものを表現することの

最初の出会いは画塾に通い始めたときでした。

 

デッサンでは、

例えばりんごとか瓶とか

目に見えるものをリアルに描いていきますが

重さ、湿度感、空気感、光 など

物質ではないものも含めて描くと教わり

それを訓練していきます。

 

目に見えるものを描くことをとっかかりに

目に見えないものを描く。

 

実体としてはっきりと存在しないものを

描くということを知ったとき

わくわくしたのを今でも覚えています。

 

占いも、タロットや星などの象徴から

その行間やその時の呼吸と言いますか

感じたものがカードや星の意味よりも

ずっと大事で、占いもやはり

それをきっかけにして

カードや星以上の空気みたいなものを

読み解き言葉にしていくから

面白いのだろうし、

私はやはり目に見えないものを

表現するということをやりたいから

占いをやっているのだと思います。

 

目に見えるものはこの世のほんの一部だし

更に認識できるものも少ない。

 

正解なんてないし

間違いもない

 

ただ選ぶことはできる。

選んだもの、決めたものが

初めて自分の正解で真実となる。

 

カードを引いて、

カードの意味が答えなのではなくて

カードを引いて感じたこと

絵からでも意味からでも

私は何を感じたかがヒントであり

自分の答え

 

人に占ってもらうのならば

その読み手から発せられた言葉から

何を感じたかが答え。

さらにそこから何を決め直すか

信じたいと思うのか

変えたいと思うのか

答えは心にある。

 

占いで何かに対してNOと出て

YESがよかったと思ったら

YESが私の答えだよね。

YESに変えていけばいいのだろうし。

じゃあどうする?をそこから更に紐解いていく。

 

占いじゃなくてもいいのかも。

生きてる中で起こること全てが

心のスクリーンにはどう映ったか。

 

そう思うと常に私たちは

世界を通して常に何かを占っているのかも。


***


ではでは、

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