今まで海外送金をしたことがなく、
手数料が高いことと、対日レートが悪いこと、貯金したお金を振り込むことに恐怖があり試みたことがありませんでした。
方法はたくさんあり、一般的なのは
1. 提携銀行のWebsiteから
手数料と利率が劇的に悪い、そして複雑
2. OFX
アプリもあり手数料が低め。英語版のみ。
安全のために身分証明書、住所証明などが必要。
送金の後は確認のため電話がかかってくるらしい。
3. Transferwise
日本語のサイトもあり、
今回はOFXよりもFXレートが良かった!ので、
Transferwiseを利用してみることにしました。
注意点は、日本の口座に送る場合は口座受取人名義がカタカナで、ということです。
登録から送金までがこれでいいの?というくらい、一瞬でした。10-15分くらいで手続き完了。。。
2時間くらいかかりますよ、との通知。
そして、4:30PMに振り込みをして、
5:30PMに確認したら既に、日本の自分の口座に振り込みが完了していました。
海外送金 超絶スピード!!!
普通は海外送金はものすごい複雑な手続きと
日数を要する中、すごくないですか?
日本語版もあります。
Transferwiseが激安で早い仕組みは、普通の海外送金は▼
海外口座 → 海外送金 → 日本へ送金
(逆も然り)
のように複雑に日数と手数料を要するのが普通だけれど、
Transferwiseの賢いビジネスモデルはこちら、
1. 海外ユーザー → 各国のTransferwise口座へ振り込み(一瞬)
2. 日本のユーザーが利用するTransferwiseの口座→ 日本口座へ振り込み(一瞬)
= 世界中にTransferwiseユーザーがいるため、
送金も受取も現地通過で行われ、
どちらも手数料がかからない、かつ実際は両者国内送金と同じ手続きで早く行われる。
つまり、お金版の乗り合いタクシー的な。意味不明?
かしこすぎる。
レート計算
例えば 本日のレートで計算してみましょう。
1豪ドル79円(FX相場) 豪10,000ドルの送金
通常計算→790,000円
銀行 → 753,000円 (劇悪レート 75円くらい)
OFX → 766,800円 (レート76.68円)
Transferwise → 773,000円 (77.38円 手数料込み)
現地銀行とTransferwiseとの差額2万円!
なによりも早くて安いなら、使わない手はないでしょう。
https://transferwise.com/jp/blog/how-to-use-transferwise
日本からも、海外からも、たくさんの国と連携しているので、どこの国からの送金でも大概はやく行くみたいです。
日本からも、海外からも、たくさんの国と連携しているので、どこの国からの送金でも大概はやく行くみたいです。
このレートを見よ。。
私が留学生としてきた時は1ドル80円台だったのに、60円台にまでさがり、そしてやっと80近くに回復。こういうのを待っていたら動けないんです。
つまり例えば我々が10,000ドルを100万円の感覚として貯金しても、為替が65円だと送金したら65万円にしかならないんです。
帰国しても難民だな。。
80円、90円台まで回復する日が待ち遠しいです。
逆に日本からオーストラリアにくると、豪遊できます。w
さて、なぜ海外送金をしたかといいますと、
奨学金。。。。。。
私は大学卒業以来ずぅぅぅぅと毎月、
社会人、海外に出ても、
日本の口座から払い続けていたのです。
そして普通にたらたらと払い続けていたら、
後7ー8年残っていることになるんです。
わたし海外に住んでいるのにアラフォーちかくなるまで日本に借金があって
日本の口座にお金がなくなって送金してを繰り返すなんて精神的にも良くなさすぎる。
と思い詰めて、彼にも後押しをすごいされて、
こっちで家買えないよ!とかw
次のお金を貯めるプランが立てられないよって、
12月いっぱいでのこり全額完済することにしました。
本当はしぶらずに社会人の時にボーナスをそのまま使って海外に出る前に完済していれば良かったのですがね。
なぜ海外に来てから完済してなかったかというと、
豪ドルと日本円のレートがここ数年悪すぎたからです。
少しだけレートがよくなってきて、そしてもう年末だし2020年の締めに、と思って手続きを致しました。
最近はたくさんの卒業生、社会人が奨学金難民になっているようですので
なんとか早い期間で返せるといいですよね。
リボ払いとか無利息でも分割払いも嫌いな私なのに、なぜここまでホールドしてたのかしら。
大学の友人が奨学金を一瞬で返してたのを思い出して、それが一番賢いやり方なんだなって本当に実感します。
すっきり返してしまう手続きを終わると、
本当に心がすっきりと洗われた感覚があります。
今年の締めになる人生でも大きなイベントとなりました。
母、奨学金で大学に行かせてくれてありがとう。