「親父に肺がんがみつかった。正月は金沢に帰りたい」と年内夫に聞かされていて…今年の帰省は予定していましたが…
非常識、不謹慎、被害拡大等々、色々な思いがあり、様々な考えが頭をよぎり、最後の最後まで悩みましたが…

帰省しました。
義母を同じく肺がんで亡くしてからは、会うたびに「早く迎えにきて欲しい」と何度も何度も念仏を唱えるように言っていた義父でしたが…
がんの進行が遅いこと、高齢(88才)であることを理由に、積極的な治療はしない選択をした義父は、今回は一度も「早く迎えに来て欲しい」とは言わず、「どっこも痛うない、どっこも悪うない」としっかりとした口調で話し、お義母さんの墓参りも、杖はついているものの自分の足で歩き、夫に会えたことが本当に、本当に、嬉しかったようで、笑顔も見せてくれて、分かれ際も玄関の外まで見送ってくれて、「ありがとう、気い付けてな、ありがとう、また」と言ってくれた。
こちらこそありがとう!
また来ます!
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