夫の腰痛にご心配を頂いています。たくさんの励ましのメッセージ、治療、病院の情報を頂きました。ありがとうございました。
夫が今の状況、ご心配頂いたお礼の気持ちをFBにアップいたしました。長文ですのでお時間のある時に読んで頂けましたら幸いです。FBで繋がりのある方は重複しますのでスルーでお願いします。
---------------------------ここからが夫
今回のぎっくり腰&ランニング禁止?で皆さんにご心配をおかけして申し訳ありません。
なんとかランニングは続けられそうです。
長文になってしましましたがご報告です。
先日、ヨイショっと布団を上げようとしたら腰がぎくっと…
また、ぎっくり腰やってしまいました😰
よくなるんですよね。
腰はあまり良くなく、以前金さん合宿で腰痛の相談すると身体が堅いのが原因の一つでストレッチをするようにご指導頂きました。
走る前に前屈したりしてますが、あまり改善されていないような…
今回は会社の近くの整形外科に行ってみました。
設備も整っていてかなり大きな整形外科でした。
レントゲンを撮って頂きましたが、ぎっくり腰になりやすい原因は腰椎椎間板症だからだそうです。
腰骨と脊髄の間にある一番下の椎間板が薄くなっていて骨と骨が接触してしまうそうです。
そのため、腰痛になると…
80歳くらいの状態だと😰
原因に思い当たることありますか?と聞かれたので、走っているからですかね?と答えると…
あ、それだね。走るの無理だから、自転車か水泳にしましょう!
は??…😯
いきなりのランニング禁止
どれくらい走っているか、何年くらいやっているか、生活の中でランニングがどれだけ大切なものなのかをまったく聞かないでいきなりでした。
頭の中が真っ白になりました。
痛み止めの処方箋を出してもらいましたが、この薬を飲むとまた走れるようになるわけではないので、ゴミ箱にポイ。
家に帰って恵子に話すと「しばらく休んで腰が良くなるといいね」と…
ん? ぎっくり腰の期間中だけランニングできないと思ったらしく、ずっと禁止だと説明するとさすがにショックだったようです。
ランニングは夫婦の大切な趣味でずっと二人で走ってきました。
全都道府県のマラソン大会制覇を目指してあっちこっちのマラソン大会に遠征してます。
そして二人で走ることは恵子の乳がん再発からの復活の証だと思ってます。
それが私が走れなくなるなんて…
あまりにも患者に寄り添っていない診断なので、別の整形外科に診てもらおうということになりました。
乳がんの時もそうでしたが、病気や怪我の治療や再発を防ぐことは大切ですが、患者の生活レベルをどうやって維持するかを考えてくれる医者に診てほしいと思いました。
恵子もいろいろと調べてくれました。
スポーツ整形外科というのがあって、スポーツで怪我をした場合にどうやってリハビリをやって、復帰するかということを中心に治療してくれるそうです。
患者さんのほとんどは部活帰りやスポーツやってそうな感じの方が多かったです。
前の整形外科の結果を話して無理に走れるような診断になると嫌なので話しませんでした。
結果は病名や状況は同じでした。
恐々とフルマラソンとか走っては駄目ですか?と聞いてみました。
今は無理ですね。痛みがとれるまではコルセットをしてください。
コルセットは薄くなった椎間板をサポートします。
痛みがなくなったら、コルセットの代わりに腹筋でサポートできるように腹筋を強化すれば大丈夫でしょう。
強化の仕方はリハビリでやりましょう。
でも、無理は厳禁です。
鍛える腹筋はシックスパックになるお腹の前ではなくてお腹の周りにある腹筋です。
目の前かパァっと明るくなったような気がしました。
また、恵子と一緒に走れる😁
今年は別府大分毎日マラソンのあと、毎月200kを超えるランニングを続けて無理したのが原因のようです。
もう若くないので記録更新は控えて楽しく長く走ることを目的にしようと思います。
白樺湖の金さん合宿で会う70歳超えても元気に走っているレジェンドを目標にします。
皆さんにはご心配をお掛けしてすいませんでした。
これからも恵子と一緒に走ります🏃🏃🏃
写真は初めて一緒に完走した東京マラソンです!

-----------------------ここまでが夫
「もう治らないと言われた。こんな薬を飲んでももう走れないから、飲まない」と夫から聞かされた時、ワタクシは言葉を失いました。「乳がんだから胸を切る」と医者から言われた時「どうせ死ぬなら胸を切り取りたくない」と医者に言ったことを思い出した。とんだお門違いな考えだと今ならわかる。だけどその時はそう思ったのだ。だから夫の気持ちが良く分かった。
医者は病気の状況を患者に正しく伝えるのが仕事だ。だから治らないものを治るとは言えないのは良くわかる。でも、伝え方があるだろう、言い方があるだろう、病気ばかりを診ず、患者を見て欲しい。
たくさんの情報を皆様から頂き、奇跡的にタイミング良く「腕がいい」とされるスポーツ整形外科の診察を受けた夫は、処方された鎮痛剤を飲み、腰痛ベルトを着けてくれるようになりました

「すり減ったものは治らない」状況は変わらないけど、夫は確実に変わりました。
医者の力もあるけど「良くなることを祈っています」「私もそうでしたが、走れています」「こんな病院があります」「頑張って」の皆様からの言葉が夫を変えてくれました。本当に、本当に、ありがとうございました。
いつか走れなくなる日がくる
だから今を大切に
改めてそう思いました
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