2012年に夫が初めて東京マラソンを走った。その時ワタクシは乳がんだし、再発治療もしたし、52才だし、運動経験もないし、まさか自分が走るなんて夢にも思っていなかった中での応援だった。ワタクシ方向オンチだから一度しか夫に会えなかったし

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夫の応援はワタクシたったひとりだったし。

2014年の東京マラソンはワタクシの初フルマラソンで夫の伴走で2人で走った。乳がんでも、再発していても、年とっていても、運動経験がなくても、フルマラソンを走れた。自分が一番ビックリした。夫が「東京マラソンの当選はけいこが再発治療を頑張ったご褒美です」とテレビのインタビューに答えた。頑張って良かったと思ったら泣けた。

2016年の東京マラソンは、今は空にいってしまったMちゃんが大応援団を作ってくれてワタクシと夫を応援してくれた。ワタクシはMちゃんの治療がうまくいくように「絶対に歩かない」とMちゃんに約束して、初めて一度も歩かずにフルマラソンを完走した。ゴール近くのCさんが入院している病院の前で「がんばれ~がんばれ~」と声を張り上げたらワタクシの脚の痛いことなんて些細なことだ!と思えて不思議な力が湧いたのを覚えている。

2017年の東京マラソンはMちゃんとの急な別れから東京マラソンまで少しの時間しかなくて、その時のワタクシは泣いてばかりいて、もう東京マラソンは走れないと思ったけど、Mちゃんの大応援団をKちゃんが引き継いでくれて、Mちゃんが空に行く前日まで付けていた時計と一緒に走った。様々なご縁から骨髄バンクを介した移植により白血病を克服なさったランナーのNさんとスタートから7kmを一緒に走らせて頂き、新コースの門前仲町はMちゃんとの思い出の場所だから泣いちゃったけど、大応援団の声援と時計と夫に支えられて走りきれた。

そして2018年今年の東京マラソンは夫がひとりで走った。方向オンチのワタクシのヘッポコ応援団では頼りないので図々しくラン友のMさんにサポートをお願いしたので、夫の応援はもちろんのこと、ラン友のMさんやHさんやIさんの応援も立派にできたのはすべてサポートして下さったラン友Mさんのおかげです!ありがたや!
今回、応援て大変だぁ~と体験してみて思ったし、一昨年、昨年と大応援団を仕切って応援してくれたMちゃんやKちゃんの偉大さを知ったし、今までのことが思い出されたし、たくさんの方々に支えて頂いている幸せに感謝したし、懸命に走るランナーに感動したし、泣けたし、で夫は無事に完走しました

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ワタクシと一緒にエントリーしたから後ろのブロックからのスタートでしたがサブ3.5は死守しました。頑張りました。

今日はPET検査

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ひとりでもバスに乗れたし

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今日はワタクシが頑張る日

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