「いのちの話をしよう~お寺deがんカフェ~」

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第3回目のテーマは「死とどう向き合うか?」上智大学神学部教授の伊藤高章先生のお話。

私は病気になって「死」が身近になった。死ぬことを意識した。
これは「がん」と言われたから、がんになってなかったら「死」を意識せずにワタクシ生きていたのかなぁ~?がんでなくてもちゃんと「死」を意識しながら生きてたのかなぁ~?病気でない自分が今いないから想像でしかないけれど、多分がんにならなかったら「死」は意識せず「生きた」ように思う。
で「死とどう向き合うか?」
伊藤先生は「?がついてなかったらとてもお話できません。自分のようなものでは到底お話できない、難しいテーマだからです。でも今日は?がついているからお話します」と仰ってから様々なお話しをして下さいました。
特に興味深かったのは「三人称(誰か)と二人称(自分と繋がりがある人)と一人称(自分)の死について」
「私は病気になって死ぬことを意識した」はさっき書いたけど、その時に一番辛かったのは自分が死ぬことではなく、自分が死ぬことで悲しむ人がいることだった。
そして伊藤先生のお話をお聴きするまでは周りの人を悲しませることが辛い=死ぬのは辛いと思っていた。けど伊藤先生は仰った「死は多くのものをもぎ取ってしまうから、死は回復しようのない痛みを多くの人に与えるから、だから死ぬのは怖い。死ぬのが怖くないと思いたいなら、何も、誰も愛さないで下さい」と。
そうか、私には愛すべきものがある。愛している人がいる。だから私は死ぬのが辛いと思ったんだ◎それってかなり幸せなことなんだ◎感謝すべきことなんだ◎
そして今でも愛すべきものはたくさんあるし、愛している人もたくさんいるけれど、今私は死ぬことが辛くない。決めたんだ。今死んでも幸せだと思えるように今を生きる。明日があると信じて今を努力する。そうやって今を生きると決めたから、私は死ぬけど幸せだ。だからもしも今私が死んでも悲しまないで欲しい。だって私は今幸せなんだから。


からの~先日の「表参道ウィメンズ」で見事にマラソンデビューしたKちゃん。すっかりランの虜?この連休で駅伝デビューも果たしましたよ。素晴らしい◎バチパチパチ~◎で「駅伝の後Kちゃんちパーティーやるけどお寺組も来ない?」って誘って頂いて、ワタクシお呼ばれしましたよ

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なんという事でしょう?素晴らしいお料理の数々「ダイエット中だから(Kちゃんもダイエット作戦チームの一員)お野菜中心ね」のメニュー(長葱のマリネ、トマトグラタン、のらぼう菜のサラダ、蓮根のバルサミコきんぴら他い~っぱい)どれもこれもウマウマ~◎で食べる、飲む、喋る、笑う、で大忙し。
愛すべき仲間達との愛すべき時間。
やっぱり、私は死ぬけど幸せだ。


食べたら走れ!!江ノ島までの9kmを夫と共にゆるゆる走り

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幸せな幸せな三連休。
やっぱり、私は死ぬけど幸せだ。


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