明日は走れないけど天気がいいので東京マラソンEXPOに行ってみました。

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「ビックサイト」3年前はここの近くにある病院で放射線治療を受けていた私…ずいぶん元気になったな私…
今日はQちゃんのトークショー。
金さんのトークショーは一昨日、昨日あったけど仕事で来られず残念無念(涙)

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去年は夫婦で走った東京マラソン。
私にとっては初フルマラソン。
「東京マラソンに出場する意気込みを投稿してみませんか?」に夫婦別々に書いて投稿した。

走る理由 夫編
「乳がんを乗り越えた妻とフルマラソンを走ります。」
再婚して今年で3年目の夫婦です。
いろいろと障害はありましたが夢だったフルマラソンを夫婦で走ります!

週数回、皇居を一人で走っていましたが、夫婦でランニングしている人達を見るととても羨ましく、いつかは二人でフルマラソンを走ることが小さな夢となっていました。

結婚してちょうど一ヶ月過ぎたある日、健診で病院に行っていた妻から1通のメールが届きました。
そのメールには「がんが再発した」と一言のみが記載されていました。
気持ちが動転してしまい、どうやって病院に行ったのかもはっきり覚えていませんが
病院に着いたときに見た妻の落胆した様子は今も鮮明に覚えています。
乳がんが再発したことによって一緒に走ることはもちろん、これからの楽しいはずの生活が消えていくのがわかりました。
抗がん剤治療は妻にとってとても辛く厳しいものでした。
髪も抜け、激しい副作用に耐える日々が続きました。
私は何もできず、ただ励ますだけの辛い毎日でした。
それでも私にできることはないかと考え、少しでも気分転換ができるようにとマラソン大会に連れて行くようになりました。
前に向かって走るマラソンを通じて何かを感じてくれるのではないかと期待していました。

妻の再発がきっかけで乳がん治療に対するセミナーや患者会などに二人で参加し、私自身も乳がんに関する知識を学ぶようになりました。
その結果、夫婦でマラソンと乳がんという話題を共有するようになりました。

運良く当選した2012年東京マラソンで、妻は東京の街をあちこち移動して応援してくれました。
2012東京マラソンでは多くの走る人とそれを応援する人々に感動し、自分も走りたいと思うようになったようです。
「お金を貰っても走りたくない」と言っていた妻が、自宅から駅まで走ったりするようになりました。
この頃にはまったく効果がなかった抗がん剤治療の治療方法を変えることによって奇跡的にがんが消滅し、体力も少しずつですが、回復していました。
がんが消えたことについては諦めずに苦痛に耐え続けた妻の思いが通じたのだと思います。
それからは、がんが消えて普通の生活ができるということを確認するように夫婦で各地のマラソン大会に参加するようになりました。
妻とマラソン大会に参加することができるようになったのは夢のようです。

そして今年、2014年東京マラソンに夫婦で当選しました。
9.1倍という高倍率にもかかわらず当選できたことはきっとこれまでに乳がんの再発という困難に対して逃げることなく真正面から戦ってきた妻に対するご褒美だと思います。
42.195キロの長い道のりは初フルマラソンとなる妻には厳しいマラソンとなると思いますが、乳がんと戦ってきた私たち夫婦には完走が不可能な距離ではないと思います。
また、完走することによって、がん治療を行っている多くの人々に対して、諦めずに治療に取り組むことによって発症前の生活を取り戻し、フルマラソンを完走できるくらいに元気になれることを伝えることができたら良いと思います。

もう1年経ったんだな。
ありがとう。
今も元気に走れてる。

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60分walk 5.1km終了◎




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