右眼を 失ったとき…

身体じゅうの 力を失われて

どう 泣いて良いのかわからないまま 泣きました

そのまま 4年近くの車中泊になり

車中から 3度の手術を重ねて


4回目のなにも、できないまま


手術室から 出てきても


私は  強かった…


メグの目を 守れるのは


私だけだと


必ず 守ると


見えてるのなら


一生 車にいてもいいと思た


見えなくなったら


家にいても意味がないとすら思った


今も その強い気持ちは


変わらない


だけど


残された左目も いづれ


失明します


その


言葉は  時々  私の心に


ふと 蘇ってきてしまうことがある


誰も 助けてはくれない


だけど  その言葉以上に


私は  奇跡を 信じてる


信じているから


生きていける…