みなさんこんにちは。
東海道徒歩旅、本編の第22回です。
今回は袋井宿からです。
地図で紹介する写真の撮影場所は、URLの地図をご参照ください。
今回の行程
袋井-掛川-日坂
2023年1月9日
袋井宿〜掛川宿(約10km)
歌川広重の「東海道五十三次 袋井宿」と、模型(土山宿の東海道伝馬館で撮影)
袋井宿を出発!
袋井宿を出ると、松並木がありました(14:29、①)。
前回の記事で、袋井は東海道の真ん中の宿場であることを売りにしていると伝えましたが、ここ袋井東小学校には「東海道五十三次 どまん中東小学校」という看板がありました(14:42、②)。
ちなみに袋井西小学校にも同じような看板がありました。
小学校の横には久津部一里塚跡(江戸から60里目)がありました(14:42、③)。
掛川市に入ると、また松並木がありました(15:10、④)。
そして大池の一里塚跡(江戸から59里目)を通り(15:34、⑤)、掛川宿に到着しました!(16:08、⑥)
掛川には今川氏が建てた掛川城があります。掛川城の天守は明治末期の地震で倒壊し、現在の天守閣は平成6年に復元されたものです。
ちょうど私が掛川宿についた時、掛川城では羽生善治九段が藤井聡太王将に挑戦する王将戦の第一局が行われていたそうです。
本日の行程はここで終了とします。
2023年3月20日
掛川宿〜日坂宿(約8km)
歌川広重の「東海道五十三次 掛川宿」と、模型(土山宿の東海道伝馬館で撮影)
ミリカ予備校がある茨木を5時30分に出発し、在来線で11時ごろに掛川に戻ってきました。
掛川駅は新幹線が停車する駅ですが、なんと北口の駅舎は木造です(10:57、⑦)。
掛川宿は以前紹介した岡崎宿と同様に宿場の道路が曲がっています。掛川宿は七曲りと呼ばれています(11:12、⑧)。
掛川宿を出発すると、葛川の一里塚跡(江戸から58里目)を発見(11:24、⑨)。
伊達方の一里塚跡(江戸から57里目)を通りすぎ(12:10、⑩)、少し寄り道して道の駅掛川に寄りました(12:28、⑪)。
道の駅の近くに事任八幡宮(ことのままはちまんぐう)がありました。ここはかなり昔から存在した神社だそうで、9世紀に坂上田村麻呂が再興したそうです。
「願い事のままにかなえてくださる神」として昔から多くの人々の信仰を集めていたそうです(12:43、⑫)。
そして事任八幡宮を出発して数分、日坂(にっさか)宿に到着しました(12:57、⑬)。
日坂宿の旅籠「川坂屋」は江戸時代に営業していた旅籠で、江戸時代末期に消失したあと再建されたものだそうです(12:58、⑭)。
今回は日坂宿までです。次回、東海道三大難所に数えられる小夜の中山を越えて行きます。お楽しみに〜
袋井宿の御宿場印
袋井郵便局の風景印
掛川宿の御宿場印
掛川郵便局の風景印