みなさんこんにちは。
東海道徒歩旅、本編の第17回です。
今回は赤坂宿からです。
地図で紹介する写真の撮影場所は、URLの地図をご参照ください。
今回の行程
赤坂-御油-吉田
2022年12月24日
赤坂宿〜御油宿(約1.5km)
歌川広重の「東海道五十三次 赤坂宿」と、模型(土山宿の東海道伝馬館で撮影)
赤坂宿を出発(11:04、①)
赤坂-御油間の名物といえばなんといっても御油の松並木です。
この松並木は天然記念物に指定されており、アスファルト舗装されているとはいえ、当時の雰囲気を感じることができます(11:05、②)。
御油の松並木は普通の道路なのでたまに車が通ります。道路の端を歩くように気をつけつつ、雰囲気を楽しみました(11:12、③)。
松並木を抜けると、もう御油宿に到着!(11:17、④)
御油宿は先述の通り松を売りにしており、「黒松」という最中を食べました(別日撮影、⑤)。
松並木資料館もありました(11:19、⑥)。
御油の高札場跡を通り、御油宿を出発!(11:29、⑦)
御油宿〜吉田宿(約12km)
歌川広重の「東海道五十三次 赤坂宿」と、模型(土山宿の東海道伝馬館で撮影)
御油宿を出ると姫街道との追分があります。
この後通る静岡県の今切の関所では女性に対する検問が厳しく、多くの女性が迂回路として利用した道路であることから姫街道と呼ばれているといわれています(11:36、⑧)。
姫街道追分の近くに御油の一里塚跡(江戸から76里目)を発見(11:38、⑨)。
1時間後、伊奈の一里塚跡(江戸から75里目)を発見(12:41、⑩)。
1時間後、下地の一里塚跡(江戸から74里目)を発見(13:32、⑪)。
実は、11:50ごろから1時間30分以上ひたすら道なりに歩き続けていたのですが、吉田宿の入り口でついに曲がり角に到着しました。
豊橋市を流れる豊川を渡ります(13:38、⑫)。
この川は池鯉鮒宿付近で紹介した明治用水と同様に有名な豊川用水の元となる川です。
そして、私が渡った端の名前が「豊橋」という名前で、豊橋市の名前の由来になっているそうです(13:40、⑫)。
そうして、吉田宿に到着!(13:50、⑬)
吉田宿は今の豊橋市にあります。
さて、名古屋市を出て以来久しぶりに新幹線駅のある街にやって来ました。
今回の記事はここまで。次回、静岡県に入ります!
お楽しみに〜
御油宿の御宿場印
御油郵便局の風景印