みなさんこんにちは。
東海道徒歩旅、本編の第14回です。
今回は岡崎宿です。
地図で紹介する写真の撮影場所は、URLの地図をご参照ください。
今回の行程
岡崎
2022年12月17日
岡崎の名産品に八丁味噌があります。
八丁味噌は江戸時代に岡崎城の西八丁(約900m)の場所で味噌を作り始めたことが由来となっています。
大豆としおだけ原料としており、旨味が凝縮された独特な風味が特徴らしいです。(カクキューWebサイトより引用)
岡崎宿に入ってすぐ、まるや八丁味噌を発見。八丁味噌の蔵の見学もできるそうです(9:36、①)。
岡崎宿をはじめ旧東海道の宿場の中は、道路が折れ曲がっていることが多いです。
これは、もし江戸に向けて敵がやってきたときに、敵を迎え撃ったり、敵の進軍を遅くしたりする効果があるといいます。
特に岡崎宿はこの折れ曲がりが多く、「岡崎城二十七曲」と呼ばれています。
岡崎の街は歴史ある二十七曲を大事にしており、基本的に曲がり角には標柱や看板が建てられています(9:42、②)。
岡崎の宿場内で足の裏の皮が浮いて来て、そのままでは歩き続けることが困難になりました。
そのため応急手当グッズを買って応急手当てをしました。
応急手当てをしたとはいえ足の裏の皮は浮いたままなので、ここから先、今日の行程が終わるまで歩く速度が遅くなります。
ちなみに足の裏の皮が浮いているのは5日程度で治ります。それまでは結構精神的にしんどいです。
岡崎には岡崎城というお城があります。
岡崎城は、江戸幕府を開いた徳川家康が生まれたお城で、2023年大河ドラマ「どうする家康」の大河ドラマ館も敷地内にあります。
徳川家康が生まれたとき、城の上に金の龍が現れたという伝説があり、天守閣ののすぐ横には龍城神社があります(10:47、③)。
また、現在の岡崎といえば、YouTubeで動画を発信している「東海オンエア」というグループが有名で、よく岡崎市内でロケをしています。
そのため、多くのファンがロケ地を訪問するいわゆる「聖地巡礼」を行っています。
岡崎城の近くにはそのメンバーの1人の個人チャンネルの広告があります(11:02、④)。
2024年現在、何やらいざこざがあるようですが、私が岡崎を訪問した時はそのようないざこざが起きる前でした。
「東海オンエア」の動画でよく登場する飲食店がいくつかありますが、その一つであるまんぷくやにお邪魔しました。
横浜家系の豚骨醤油ラーメンで、麺の種類や硬さ度合を自分で選べます。
その他油の量やトッピングなども変えられ、それらを沢山つけると、お腹の弱い人なら胃もたれ必至のラーメンになるそうです。
私は胃もたれしないように軽めのラーメンを頼みました(別日撮影、⑤)。
さて、岡崎市内には近代の建築もあります。それが岡崎信用金庫資料館です。
これは明治の文豪夏目漱石の親戚である鈴木禎次が設計した建物です(11:10、⑥)。
コンビニのすぐ横に岡崎宿の西本陣跡がありました(11:23、⑦)。
先ほど説明した「岡崎城二十七曲」ですが、宿場の西の方では頻繁に曲がり角に当たりますが、東の方では曲がり角の頻度が少なくなります。
そして二十七回曲がり終えて岡崎宿を出発!(11:40、⑧)
今回は岡崎宿についての記事となってしまいましたが、次回の記事では岡崎宿から先に進みたいと思います。
次回もお楽しみに〜
岡崎宿の御宿場印
岡崎康生郵便局の風景印