こんにちは。チューターOです。

 

これまで京街道の旅行記をご覧いただきありがとうございました。

 

 

今回から東海道の旅行記が始まると思った皆様,申し訳ございません。

 

東海道の旅行記は次回からとさせてください。

 

 

 

前回で茨木駅→大阪→京都の旅が終了しました。

 

今回はいよいよ東京に向けて出発するにあたって、今回の旅の大まかな様子をお話しします。

 

 

まず荷物についてです。

長距離を歩くということで、荷物はなるべく軽いほうがいいです。

 

 

持ち物は着替え、携帯と充電器、財布、常備薬、絆創膏等、クリアファイル、防寒着か日焼け止め、御朱印帳、葉書、飲み物、折り畳み傘です。

 

 

まずは着替えについて、日帰り旅の場合は着替えは要りませんし、一泊の場合は着替え1日分で十分です。

 

二泊以上する場合は、二日目に着る服と、二日目の夜に服を洗濯している間に着る服(室内着)があればいいでしょう。

 

 

 

ホテル等で洗濯をする場合、洗剤が必要な場合があると思いますが、持って行ってもいいですし、現地で調達してもいいです。

 

 

歩いている時にあまり使わず、しかも必要な時に安く買えるものは現地で買ってしまおうという心持ちが重要です。

 

 

財布、常備薬については特にいうことはありません。

 

絆創膏等についてですが、長距離歩いていると、靴の中の蒸れと、靴の中での摩擦のせいで足の皮が浮いてきたり、足の爪が隣の指を攻撃して出血したりします(参考画像を貼りたいですが、汚いのでやめておきます)。

 

 

京都に着くまでにそのようなことがあったので、京都から東京に向かう時は、宿を出発する前に該当箇所に予防的に絆創膏を貼ってから歩いていました

 

 

もちろん、歩いている途中で予想外の場所の皮が浮いてくることもありますが、浮いていることに気づいたらその場で絆創膏を貼って、足の皮の浮いている部分が拡大するのを防ぎましょう。

 

 

次にクリアファイルについて。

 

東海道の旅ではさまざまな観光地を見学することになります。

そこのパンフレット等を入れるためのファイルです。

 

 

防寒着や日焼け止めについては、その季節に合わせて用意すれば大丈夫です。

 

日焼けについてですが、徒歩の旅では、普通の旅行に比べて日光にさらされる時間が長いので、普段なら日焼け止めを塗らない季節でも塗っていたほうがいいかもしれません

 

 

 

御朱印帳についてですが、江戸時代の旅人が参拝したであろう寺社が東海道にたくさんあり、そこを参拝して昔の旅を追体験しながら、参拝した証として御朱印を集めました。

興味がない方は持っていかなくて大丈夫です。

 

 

 

葉書についてですが、後で解説します。

 

 

飲み物についてですが、初日以外は現地調達です。

 

熱中症や脱水にならないようにこまめな水分補給を心がけました。

 

 

 

折り畳み傘ですが、基本的に東海道徒歩旅は雨が降っていない日を選んでやっていましたが、突然雨が降ることもあります。

 

体が濡れると体力を奪われるので、なるべく軽い折り畳み傘を持って行きました。

 

 

 

  さて、荷物のお話が終わったので、旅の流れについて説明します。

 

 

① 自宅かホテルから旅のスタート地点に向かう

② 東海道に沿って東京に向かって歩く

③ 歴史的に重要なものがあれば観光する

④ 一里塚があれば写真を撮る

⑤ 宿場に着くと、郵便局で風景印をもらい、御宿場印を購入する

⑥ 昔ながらの名物はなるべく食べる

⑦ その日の目的地に着いたらホテルか自宅に向かう

 

 

  です。

 

 

さて、風景印についてご存知ない方も多いかと思いますが、風景印は各郵便局の固有の消印です。

 

その郵便局がある地区の名産や名所などが印になっています。

 

郵便局の郵便窓口で、切手が貼られた葉書を渡して、風景印を押してくださいとお願いすると押していただけます。

 

 

私は今回の旅をするにあたって、東海道五十三次切手帳を購入し、それを葉書に貼って、各宿場の近くの郵便局で風景印をもらいました。

 

これからのブログではその風景印の写真も合わせて紹介します。

 

風景印の例(画像は富士山頂郵便局のもの)

 

次に御宿場印についてですが、これは東海道の各宿場に訪問した証として購入できるものです。

 

東海道沿いの地域にある信用金庫が協力して、2022年10月に関東地方の宿場で販売が開始され、2023年4月に東海道の全ての宿場で販売が開始されました(1枚300円)。

 

この御宿場印の写真もブログで紹介します。

 

 

 

さて、みなさまお待たせしました。次回、やっと京都を出発いたします。

 

 

 

 

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