皆さんは、自分の中で

「昔の自分と今の自分とで変わったこと」

はありますか?



私はあります。

私は中学・高校時代、
前髪を超絶気にしていました。笑


廊下でも階段でも、
歩いている途中に鏡があれば
即座に前髪をチェックして、
乱れていないか確認していました。


めちゃくちゃに大切だったのです!!!
前髪が乱れていないことが!!!


そしてそれは、
いつも一緒にいた
気の合う友達も同じでした。



今の私は。
前髪が風に吹き飛ばされて
ボッサボサになっても。

手ぐしでとかして
その後が少しくらい乱れていようと
平気です。


……いやそんなこと、
とてもとてもフッツ~~~の
ことなんですけれども(笑)


これってすごい変化だなって、
自分では思うのです。


だってあんなに気にしてたのに。
今は全然気にしてない!!

前髪は本気で命だったのに!!!
今は命ではない。(笑)

命だったのに、命じゃなくなってる!!


すっごい大きな変化だ。
自分の中で。




あと、もうひとつ。

昔は服にたくさんのお金をかけていて。
食事も抜いて一日をかけて
洋服を見て歩くのが
大好きだったのです。


デザインとか
生地の質感とか
形も、色も、何もかも。


全部全部が、
一つ一つ見て歩くのに
大好きなものだったのです。


それがここ数年は。

その元気がない。笑い泣き


前はショッピングモールに入ってる
服のテナントを片っ端から
一つ残らず全部見て。
しかも、そのお店一つとっても、
端から端まで商品を全部見て。


「ときめく」
その最高の感情が生まれるものを
ただただ理由もなく、
ただただワクワクしながら、
探し歩いていた。


全部全部見てから
気に入ったものをまた見に戻って、
何個かに絞ったお店を
何度も行き来してさらに吟味して
とびきりのお気に入りを買う、という。


「服を見る」

そのことが

本当に本当に大好きだった。



そして、

「オシャレをすること」

それは、私にとって

【一番大切なこと】

だった。


履く靴。

着るコート。

使う筆箱。

使う文房具。



完全に自分のために。
ただただ自分のこだわりのままに。
自分の「好き」を全力で尊重して。
全力で、「好き」をこだわり抜いた。




それを私は、羨ましいと思う。
それを私は、かっこいいと思う。
世間的にとかじゃなくて、
【私の世界の中で、
私史上のその時の私を、
今の私はかっこいいと思う】
という気持ちで。


そして、思う。

今の私にも、そうあってほしいと。



着る服に、プライドを持ってほしい。
自分の髪型に、プライドを持ってほしい。


私を、ボサボサな私でいさせてるのは
私だから。

私がボサボサであることを許しているのは、
私だから。



そうじゃなくて、
自分の美に、プライドを持ってほしい。




美しくあってほしい。



美しくあれ。

頼む、私よ。

美しくあれ。



美に、全集中。

(鬼滅を見ていないので、使い方は不明。笑)

それが、私のプライドだ。




昔は、手に負えないくらい
気が強かった。


それがダメだと、ある時思って。


そこからこれまでの時間の中で、
あまりにも
フニャフニャになってしまった。
自分の思いや意見、考えも
思うように言葉にして
発することができなくなってしまった。



そして今。

ちょうどいい強さが
戻ってこようとしているのを感じる。



謙虚に強くあれ。
そして、
もれなく美しくあれ。


人には優しく
自分の思いに自信を持て。


自分の思いは
真っ直ぐ放て


大丈夫だから。