電車に乗っていたら施設から携帯着信。
「あ、また転んだな」と瞬間察知する。
それ以外に施設から電話がかかってくること
なんてほぼないから。
案の定、母はまたもトイレで転んでいた。
今回は頭にたんこぶができていたうえに
腰も打ったようだ。
「様子見て大丈夫そうなので…」と言う施設側に
「頭を打ったのは怖いので病院に連れて行きたい」と
言うと、割にすんなりと対応してくれて、
車で連れて行ってくれた。病院で私も合流。
通常、「病院はご家族様で」と言われているのだが
ただの体調不良ではなく施設側の管理下で・・と
いう面もあるからだろう。
相談員さんが最後まで付き添ってくれた。
母は目を離した隙に一人でトイレに行って
転んだそうで、相談員さんが整形外科医に
「トイレで立ち上がったときに車いすに座り
損ねて壁で頭を打ち・・」と細かく説明してくれた。
だけどさすがにトイレには監視カメラないだろうに
見ていたかのような説明がちょっとひっかかる。
発見時の状況を見て推測したのかな。
幸い頭のCTも腰のレントゲンも異常はなかった。
母に痛がる様子もなくて、ほっとする。
(ただし毎回レントゲン検査で寝姿勢が
しんどいらしくて絶叫マシーン状態・・)
ちなみに母は施設に入って半年で3回転んでいる。
母のトイレに行きたがる頻度の高さ、
そして脚が不自由とはいえ自力で
つかまり立ちのできる中途半端さ。
転びやすい状況がそろってるのが痛い。
施設の方も普通にちゃんと見てくれていると思う。
特養は10人程度のユニットに1~2人くらいの
スタッフさんなので目の届かない
時間が生まれるのも仕方ないのだろう。
ただもう転んだという連絡が来るたびに
キモを冷やすし、母はかわいそうだし
自分がまかせているせいで・・の罪悪感(また)
が生まれるしで心はざわつく。
さらに心のせいで体調も落ちる。ふー。
とはいえ一人で自宅介護していた時は
母が室内転倒すると心細くてつらかったので
施設の人が一緒に対応してくれるだけでも
心理的負荷がぜんぜん違う。
(こんな感じだった↓)
転ぶたびに施設の人と対策を話し合ったりはするものの
決定的な解決策は見つからない。
ブログで振り返ってみると
施設入居直前にも頻繁に転んでいる。
自分で見ていても完全には防げない。
だからもう仕方ないという面があるんだよね。。
さて、施設からこの電話を受けたのは
久しぶりに行った歯医者の帰りのことだった。
この歯医者さんは友達の友達がやっている
私のよろずお助け屋さんのような場所。
歯が欠けたので行ったのだが
通常営業できているのか・・?との不安もあり
様子を見に行く目的もあった。
「どうですか、備品足りてます?」と聞くと
「ヤバイ」と即答。
患者用使い捨てエプロンがまず危機的だし
ほかのものもあちこち手配してようやく揃えて
いる状態らしい。
「麻酔はどう?」の問いにも「ヤバイ」。
まずは医療品の方に優先的にナフサ回すべき
じゃない?と女子2人で憤慨しまくっていると
奥からのっそり出てきた男性の歯科医師が
「ナフサ、やっぱり足りないの?」と
若干ぼんやりした発言。
2人でガーガーと
「原油タンカーが来たっていっても
1日分にも満たない量だから」
「中東情勢のせいみたいな報道だけど
韓国は3月から原油やナフサ集めまくって
大丈夫になってるから」
と先生に言いまくる。
現場の方はもちろん危機感がすごいけど
政府の対応についてはわかってない人も
いるのかもしれない。
このままの情勢が続いたら
秋にはさらに目の前の物資がどんどん消え
病院や歯医者というライフラインに
影響が及ぶだろう。
まず心配なのは透析患者さんたちだ。
国民の命を第一に考えて
医療、福祉、介護現場で使う物資に
優先的にナフサを使うようにしてほしい。
ごく普通のまっとうな要望だと思う。
そしてナフサや原油を確保する
手立てを死に物狂いでやってほしい。
そのための税金だしそのための議員報酬。
お子様ランチの旗なんて議論してる場合
じゃないっつーの。
