(2020年6月頃)

入院生活は朝、看護師さんの声で目が覚め、検温、血圧を測定し1日が始まりました。


毎日決まった時間に起床、バランスの取れた食事を摂り、夜は早くに消灯。当然ながら、とても規則正しい生活でした。


病院内は用意して頂いた車椅子で移動しました。私は慣れない車椅子に戸惑いました。


ここでは何かリハビリをする事もなく、これといってやる事がありませんでした。


時々看護師さんに付き添って頂き、病院の屋上で景色を見たり、日差しや風に当たって気分転換をしたりしましたが、足の痛みもあり、私は毎日、窓の外をボーッと眺めていたり、ベッドの上で過ごしました。


早く良くなりたいという焦りと、果たして足は良くなるのかという不安の中、時間ばかりが過ぎていきました。


そして入院生活は、あっという間に1ヶ月が過ぎようとしていました。



パニック障害と診断され、処方された薬をきちんと飲み、規則正しい生活を送り、ゆっくり静養していましたが、足の不調は改善していきませんでした。


私の両足はじっとしていても、寝ている時も、常に痛みや痺れ、時に痙攣がある状態で、立ち上がる事も、歩く事も辛くなっていきました。


こうして日に日に私は歩くことが困難になり、車椅子での生活となってしまいました。