ぼやぼやしていた間にいくつもニュースがでました。

 

高橋大輔君のSPが発表になりました。それも、振付にくわわったミーシャ・ジーの書き込みで判明。

https://twitter.com/MishaGe_JP/status/1161662273657511936



シェリル・ムラカミ X ユウコ・カイ X ミーシャ・ジー
高橋大輔選手 - SP
フォール・アウト・ボーイ - ザ・フェニックス

日本語記事もでました。
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908140000740.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp

シェリル・ムラカミさんは、ビヨンセのふりつけが有名な日系アメリカ人振付師ですね。
https://www.rei-dance.com/instructor/detail/?id=125

にわりとくわしいプロフィールがでてました。引用します。

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カルフォルニア出身の日系3.5世。
5歳からクラッシックバレエを中心にJazz, Tapを学び数々のショーや大会に出演、後にサルサ、Hip Hopにスタイルを移行。NYで最もリスペクトされる振付師の1人として不動の人気を誇り、NYの人気スタジオ『Broadway Dance Center』の人気講師を10年以上務める。

2009年、世界の歌姫『BEYONCE』のMusic Video『Ego』のコレオグラファー兼 COディレクターを勤め、『I am Sasha Fierce – World Tour』『Revel Presents: Beyoncé Live』『Dance For You (Music Video)』そして『Run the World (Girls) (Music Video)』のコレオグラファーとして『MTV Video Music Award 2011- ベストコレオグラフフィ賞』を受賞。(本人もビデオに出演)

最近はMr.Worldwideこと『Pitbull』のワールドツアー2017『Climate Change』、Reggaeton界の重鎮『ZION Y LENNOX』の『Tour 2017』、『NICKY JAM』の 『El Amante – Latin Billboard Award 2017』の振付を担当。ガールズPOPグループ『GRL』の『Lets Talk About Love』、『KAT GRAHAM』の『Put your Graffiti On Me – Music Video』、惜しくも2016年に解散を発表したK-POP界の#1ガールズグループ『2NE1』の『I love you』、UKポップスター『PIXIE LOTT』のMusic Video『What Are You Waiting For』、台湾のPOPプリンセス『Jolin Tsai』など世界中の女性アーティストの振付けを手がける他、NBAの『NY Knicks』『NJ Nets』『LA Clippers』、『ABC’s Dancing With The Stars』『MAYBELLINE』『AXE』『Maxim』『Puma』『Heineken』…等、数え切れないほどのTV番組・コマーシャル・アーティストの振付師として活躍。 
Jazzの基礎・柔軟性・表現力を重視した指導、Pop&RockのMusicテイストをMixしたダンス、 FunkyかつSexyなスタイル。明るいパーソナリティとアジア人とは思えない強烈なオーラを放つシェリルは世界中のダンサーに高く支持され、数多くの優秀な若手ダンサーを育て上げてきた1人。 現在はLAの『Edge Performing Arts Center』に拠点を移し、アメリカ国内、ヨーロッパ、 南米、アジアなどの有名スタジオ/ダンスワークショップのゲスト講師として世界中を飛び回っている。
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こんなかんじの振付です。

 

 

マリンスキー・バレエのユーリ・スメカロフ、フラメンコ・ダンサー兼振付師のアントニオ・ナハロ、コンテンポラリー・ダンサーの小尻健太さんなどなどがスケーター以外の振付師としてうかびますが、また新たにスケーターでない振付師が増えることになりますね。ウェイン・マクレガーさんもぜひ参入してほしいもの。高志郞君もサラ・ドランというコンテンポラリー・ダンサーの振付ですし。

新しい風がふいたりしますし、これまで考えられなかったような動きがくわわるのはいいなあと思います。ミーシャがちゃんとフィギュア化してくれてるでしょうし。

曲はこんなのです。この手の曲も競技ではめずらしい気が...

 

 

FSはすばらしいプロの持ち越しで、磨きをかけてほしいし、SPは去年とうってかわって激しく挑戦的で面白そう。プロはいいんですけど。

 

いまなにせ、4回転を2種類以上とばないと、という時代です。現状、4Tが跳べるのか跳べないのか、というとこのような気がする... クセのある跳び方しているし、跳べば体を痛めるような気もするし... となると、去年みたいに全日本で2位なんてことはないとは思うのです。最終グループにのこることはあるとしても。No.3をめざす若手がふつ~にがんばれば、ジャンプ構成上、そうなるはずです。昨年はみんな、だらしなさすぎました。

 

でも順位はともかく、実に面白い選手。初戦はなにになるんでしょう。しかし、チャレンジャーもでませんから、国際試合でることあるのかしら。特別強化だから、国際試合でてほしいんですけどね。強化って日本代表ででる選手を集めている物だと思うので。さらにはシード選手になってしまいましたので、近畿、西日本ともになしですし。下手したらみるのは全日本だけってことになるの???出場試合のことを考えるとどうも謎が多いです。

 

 

 

以下、単なるぼやき。無視してくださいまし。なら書くな、掲載するな、ですが。

 

仕事そっちのけで友達とお出かけしたりげんさんで浮かれた反動がきまして、数日、妙にまじめに働きました。毎日、これだけの量をちゃんとこなせればいいんだけど。訳文つくるのはそれなりに楽しいです。そうか、今はこんなのなんだ、とか、この業界はこうやるんだ、とか。

 

でも、QAがねえ... 今回はQAリストの提出が必須でしたが、何百も指摘されたのでもうどうしようかと。大嫌いなQAを何時間もまじめにやってコメントつけるなんて、こんなのやった自分はえらい、と自分で自分をほめたい気分です。QAソフトかけると、タイポやら数字のまちがいを指摘してくれるのはありがたいのだけど、いわゆるゴミが多いのです。100指摘されたら訂正が必要なのは10もないんじゃないかしら。皆無のときもあります。one, two などを1,2と書くと、余分な数字があるともれなく指摘してくるし。マイルはkm、フィートはメートルになおしなさい、とお客様のスタイルガイドにあるもので、換算して書くと、QAソフトはまちがいとして全部ならべてくれるし。半角スペースとかぱっとみてわからないときあるので指摘箇所をテキストやワードにはりなおしてみてます。とくに訳文の不一致とか指摘されるともう、い~っとなってます。「わかってくれとはいわないが~、そんなにオレが悪いのか」なんて古い歌がQAのときのテーマソングだったりする...

 

ずっと指摘されているのですけど、このブログ、誤字、脱字はもちろん、タイトルの年代とかいろいろまちがいがいっぱいあるのです。このブログそのものが、ローカルでかきちらしていた観戦日記を公開してちょっとだけ文体をいじったにすぎないから、というのが根本的な理由なのです。うわーっとおもいつくものを書くのはいいのだけど、きらいなQA作業にあたることをやらないのです。逃避時間ばかりかけるのわけにもいきませんしね。アップしたあとでぼーっとみてるときに、まちがいに気がついて、しまった、となおすことはしょっちゅう。ちょっとは気をつけようと思いつつ、何年も同じことしているので処置なしなんでしょう。商売上、他の人がやっているのをみつけたら、赤ペンとりだして校正したくなるくせに、一手間をかけようとしないのはまったくの矛盾です。気力と体力と時間の問題かな。ご不快思いますが、もし内容が許せるものであれば、表記については、こいつはそういうあらっぽいやつ、だとご寛容くださいまし。