結果 http://www.isuresults.com/results/season1819/jgparm2018/CAT002RS.HTM
1 Alexandra TRUSOVA(RUS)221.00 1 1
2 Alena KANYSHEVA(RUS)187.55 2 3
3 Yuhana YOKOI(JPN)184.09 6 2
4 Seoyeong WI(KOR)167.57 4 4
5 Nana ARAKI(JPN)165.80 3 8
6 Alina URUSHADZE(GEO)165.37 5 5
FS詳細結果 http://www.isuresults.com/results/season1819/jgparm2018/SEG004.HTM
FSプロトコルhttp://www.isuresults.com/results/season1819/jgparm2018/jgparm2018_JuniorLadies_FS_Scores.pdf
以下、FSの順位であげます。
1位 アレクダンドラ・トゥルソワ Alexandra TRUSOVA RUS 26 146.81 (85.27 61.54)
4Lz(堪) 2A 3F(タケノコ)+3T 2A /3Lz(タケノコ)+3Lo 3Lz(タケノコ)+1Eu+3S 3F(タケノコ)
ジャンプに目をとられてしまって、前回ジャンプ大会にみえましたけど、滑りそのものもうまいです。今日は抑えめ構成をしてくれたおかげでよくわかりました。4Lz、やはり大きなジャンプでした。きれいではありませんでしたが、きっちり認定されるものです。だいたい冒頭からしたってみじんもゆるがない。これが曲表現になっているのか、という問題はよくわかりません。深みはありません。でも曲の勢いがあるところはきっちりだしているし、緩急あるし、身体能力高いし、不満はないです。こんなのジュニアでは、シェルバコワがロシアカップでやったみたいに4Lzを認定されないと勝てますまい。しかしエテリ組って、スピンもうまい。
2位 横井ゆは菜 Yuhana YOKOIJPN 23 126.47 (71.32 55.15)
2A 3Lz+2T(タノ) (音響トラブルで中断)3Lo 3F /3S+3T+2T 3Lz 2A+3T(堪)
いい2Aではじまりました。ゆは菜ちゃんの2A好きです。セカンドのコンビネーションもファーストの2Aはよかったです。この大会はSP、FSともそろいました。タノつきの3Lz+2Tもきっちり。SPのところでもしかして、と思ったとおり、ジャンプが決まったら、勢いにのれるんでしょう。FCCoSp、FSSpはいいスピン、シットはスピード落ちてしまったか、と思ってたら、ステップシーケンスのところで音楽がおかしくなってたらしくて、申請しにいきました。中断があったわけですが、ジャージをはおって淡々とリンクをすべって待ち、集中力をきらしませんでした。トラブルにもめげず、ステップシーケンスからはいりました。体を大きく使う意識はあります。スケーティングの伸びも前よりあるでしょう。もうすこしエッジなどシャープさがほしいかな。後半もジャンプをきちんときめました。ラストのコンビネーション、セカンドはよくたえました。トラブルにもめげないいいパフォーマンスで、JGP初の表彰台を決めました。おめでとう。中断にもめげず、次々にエレメンツを決める姿はとてもかっこよかったわ。全日本ジュニア、全日本までになんとかSPをたてなおして、JWCにいきましょうね。
3位 アリョーナ・カニシェワ Alena KANYSHEVA RUS 27 119.80 (61.77 58.03)
2A 3Lz+3T(タケノコ) 2A(タケノコ) 3Lo /3Lz(堪)+1Eu+3S<(堪) 3F+<2T 3F
雪のお姫様かな。でてきたとたんにかわいい、と思ってしまいます。前半、非常に勢いがよくすべりました。その分、体力がなくなったのでしょうか。後半は3Lzコンビで堪えたジャンプになった後、回転不足を重ねてしまいました。しかしストレスなくすべります。デリケートな味をうまくだしました。ラストのポーズはバランスがちょっと面白い
4位 イ・ソヨン Seoyeong WI KOR 22 107.21 58.14 51.07
3Lzot3T 3F2T 3Lo 2A1Eu3S<(転倒) /3Lz(転倒) 3F 2A
最初の3Lz+3Tのコンビのファーストの降りでミスがありましたが、ひきずられることなく2本決めました。1度転倒してからリズムがくるったでしょうか。スピン、ところどころにとてもきれいなポジションがあって、スピンが得意という選手になってきそう。
5位 アリョーナ・ウルシャーゼ Alina URUSHADZE GEO 24 107.06 53.99 53.07
3Lz(タノ) 3F2T 3Lo1Eu3S< 2A 3F< 2A2T 3Lo<
まだ14の選手ですが、踊り気があるのか、これでこう表現するぞ、という意思は感じます。ジャンプが保てるかどうかは問題になってきそう。URとられてますが、とられやすそうな質のジャンプかも...曲といい、演技の傾向といい、欧州選手権を連想させる選手ですねえ。
8位 荒木奈那 Nana ARAKIJPN 25 102.74 51.02 53.72
3Lz(堪) 3S(手) 3Lo 2A /2A3T<(転倒) 3F(堪)2T(堪) 3Lz<(転倒)
去年、ジャンプでびっくりしたのです。日本女子もとうとうジャンプで高さを跳べる選手がたくさんでるようになってきたのか、なんて。今年はたまにそういうジャンプ(このFSだと3Loとか)があるけど、全体としてはジャンプはおとなしめになりましたか。これが跳びにくくなってきているということなのか、表現に気をくばるようになって、前ほどジャンプにエネルギーをかけられない、ということなのかよくわかりませんが。スピンは上手です。とくにLSpは速さもポジショニングもすばらしい。
女子のファイナル進出者が決定しました。やっぱりこの試合から2人が選ばれました。ロシア5人、韓国1人です。ある意味、JWCより厳しいにちがいない。JWCはロシア勢は3人しかでませんからね。きっとエテリ3人組の表彰台あらそいでしょうね。といえ大本命はトゥルソワでしょう。シェルバコワが4Lzをきめるかどうかにもよるけど、トゥルソワ→シェルバコワ→コストルナヤというかんじになりますまいか。シェルバコワとコストルナヤはいれかわるかもしれません。国際大会で女子の4Lzの成功はトゥルソワがはじめてですが、ロシアカップでシェルバコワは単独、コンビともに認定されているのです。どちらもスーパークリーンではありませんが...
4位イェリム・キム、5位タラカノワ、6位カニシェワと予想しようかな。こんな予想、本番にはすっかり忘れてそう。
http://www.isuresults.com/events/jgp2018/jgpsladies.htm
1 アレクサンドラ・トゥルソワ 15+15=30 442.44
2 アリョーナ・コストルナヤ 15+15=30 401.88
3 アンナ・シェルバコワ 15+15=30 400.95
4 アナスタシア・タラカノワ 13+15=28 380.74
5 イェリム・キム 13+13=26 388.23
6 アリョーナ・カニシェワ 13+13=26 379.39
以下が補欠です。
7 アンナ・タルシナ 13+13=26
8 ヨン・ユー 11+9=20
9 住吉りをん 11+9=20