前回の続きみたいな記事です
GOEがどうやら高いのは、日本の地方だけではないようで、アメリカのクラブコンペDuPage Openでも高い点がでているようです。
https://twitter.com/bell_canon/status/1027322101336657920
みてもらうとわかるのですが、ブライディ・テネルが222.63というやたらに高い得点をあげました。222.63というのは、平昌オリンピックでいうと、銅メダルのケイトリン・オズモンドの231.02よりも低く、知子ちゃんの222.38よりも少し高い点です。今年のWCでいくと、ケイトリンの223.23には劣るものの、銀メダルの新葉ちゃんの210.90よりも高い得点となります。
SP 点数内訳 76.77
FS 点数内訳 145.86
内訳 https://twitter.com/sasaringo1997/status/102763890549815296
テネルは自己ベストは昨年のスケアメの204.10ですから、大幅アップ。ISUの公式記録ではない本年度全米選手権(上位選手には甘いことで有名な大会)ですら219.51でしたので、それよりも上ということになります。プロトコルは公開されていないようです。基礎点がさがっているのに、これだけあがったというのはGOEのせいとしか思われません。実際の演技はSPのみ公開されています。
3Lz+3Loをいれています。体を大きくつかう印象的な振付です。フリーはリショーのロミジュリですけど、SPは情報がはいってきてません。これもリショーかなあ?どうもセカンド3Loはフリーでもいれてきたみたいです。当然ですか。
ちなみに同じSPのですが、もう一つ3Lz+3Loの動画を。