2024.06.12 Release

3rd Album『+Alpha』収録

 

夕虹[3:39]

 

作詞:岡田一成

作曲:長沢知亜紀 / 永野小織 / 深谷天佑 / p.e.t.

編曲:石塚知生

 

 

 

:土砂降りの街を逃げ出して

         適当な屋根の下に二人

:折り畳み傘じゃ小さすぎて

         濡れた肩をただ さすっていた

 

西:きっとすぐに止むはずと 笑いながら

時間つぶし「お茶でもしませんか?」

なんて

:言えるはずもなくて

:これじゃ不器用すぎて

西:近づけないまま…

 

:ずっと あふれてゆく

      この気持ちの言葉探している

      「好き」の二文字では 表せない胸の痛み

      触れてみたくても

      触れたらすぐ 消えてしまいそうで

      また遠くで ただ遠くで 見つめている夕虹を

 

      雨のあと片影濡らす 夕虹を

      夜が来ても焼きついて離れない 夕虹を

 

:「いつか」ばかり期待して

:当てにならない天気予報

:数字じゃ解けないことだらけ

:あの日から 切なさが降り止まない

 

:雨続き薄暗かった毎日に

西:ひとすじの光をくれた人

      それは

:蜃気楼みたいで

西:だけど美しくって

:儚げな君

 

:もっと 瞳の奥

      宿る虹をそばで見ていたい

      願ったってこの手を すり抜けてく淡い光

      蒸し返す暑さも

      忘れるほど 時が止まるように

      またぼんやり ただぼんやり 見惚れている夕虹に

 

:西の空に太陽が 雲間から顔のぞかせた

:僕らの明日は 晴れになるだろうか

西:どっちでもいい もうこのまま君と…

 

:ずっと あふれてゆく

      この気持ちの言葉探している

      「好き」の二文字では 表せない胸の痛み

      触れてみたくても

      触れたらすぐ 消えてしまいそうで

      また遠くで ただ遠くで 見つめている夕虹を

 

      雨のあと片影濡らす 夕虹を

      夜が来ても焼きついて離れない 夕虹を