さきほどnews everyを見ていたら
「命の検査」の特集がありました。
 
そう。
つまりは胎児の染色体検査の話。
 
我が子が18トリソミーという、
染色体異常をもっていた私たちが
必ず直面するとてもシビアな話です。
 
この先のベビ待ち再開にむけて
頭の片隅に不安がないとは言えません。
 
 
あおちゃんは出産後に
18トリソミーが判明しました。
 
つまりは
出産して健康体だと言われるまで
その不安はたぶんどこかで続くのです。
 
だからと言って、検査をするのか。
正直まだわかりません。
 
それぞれの検査についても
私は無知なので何も言えませんが…
 
生まれることのできる命を
なかったことにしてしまう…
それはとても悔しいな、と感じます。
 
もちろんその選択だって
たくさんの理由があると思うし
 
簡単な決断なんてなくて
悩んで悩んでの決断なわけで。
 
でも現実、
今もがんばる友だちがたくさんいて。。
 
だからと言っても
 
また我が子が同じ運命を背負ったら…
さすがに耐えられないとも思うのです。
 
ぁあ。苦しい矛盾。
 
私は我が子を想って悩んだ上での選択はどちらも正解だと思っているので
けして検査やその後の決断を否定しているわけではありません◡̈
 
 
私は本当はどうしたいんだろう。
 
 
私はあおちゃんの生きるチカラを信じた
だからこそ
次も我が子の生きるチカラを信じたい。
 
どの検査もたぶん受けない。
 
毎回気になって気になって
不安で不安でたまらないとは思うけど
 
「妊娠した!」とわかる時点では
もう染色体の数は決まってるんだよね。
 
そしたらもう
我が子のチカラを信じるほかない。
 
出産までたどりつくのは
とても強い子だって知ってるから!
 
生きるチカラのある子がたくさんいる、
それは遠くの話ではなく現実だから!
 
そして何より
我が子は本当に愛おしい存在だから!
 
たとえもし
生きて抱くことができなくても。。。
 
会えるほどまで頑張って生きてくれた、
その事実をちゃんと受け止めたいから。
 
 
でもこれって
妊娠していない今だから思うのかな。
 
もし現実として直面したら。。。
 
また考えは変わってしまうのかな。
検査をするか悩むのかな。
 
ちゃんと我が子の命を信じられるかな。
 
むずかしいね。。。
 
 
でもこれだけは言える。
 
あおちゃんは18トリソミーだったけど
出産して一緒に過ごせて幸せだったよ。
 
とってもとっても幸せだったの。
 
 
出生前診断=命の検査。
 
受ける受けないは個人の自由だけど
どうかどうか
安易に命の選択はしないでほしいのです。
 
いろんな命がある。
 
安心材料として、心の安定剤として、
検査を受ける人も多いと思います。
 
それはそれでいいと思ってます。
もちろん検査でわかるのはごく一部だけど。


でももし異常がみつかったら。
 
たくさんの可能性と正面から向き合って
たくさんの現実をまずは見てほしい。
 
先生の「予後不良」の話だけでなくて。
 
多面的に見て考えて悩んで
何より我が子と向き合って。
 
それで出した結論なら
きっとそれが正しい選択です。

 
悲しい運命が隣り合わせなのは事実。
きれいごとばかりは言えません。

できないこともたくさんあります。
入院生活も在宅生活も大変です。

頭の中には常に不安と恐怖があります。
いろんな感情に押し潰されそうになります。

他人の目が気になるかもしれません。
そんな自分が嫌になるかもしれません。

だけど
周りの理解と協力があれば
共に過ごすことは夢の話ではないのです。

お腹の中で命を全うする子も
出産後にぬくもりを感じられる子も
数日を共に過ごせる子も
数ヶ月を暮らせる子も
そして何年もの成長を喜べる子も。
 
いろんな子がいます。
先のことは誰にもわかりません。
 
だけどみんなに共通するのは
どの子も懸命に力強く生きていて
私たちにたくさんの幸せをくれている。

それもまた
多くの人が実感している事実なんです。
 
 
簡単な話ではなく
ひとつの正解だけではない問題。
 
本当にむずかしいね。
 
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↑今日は濃い色を真ん中にしてみた!こっちのがいいね♡
 
 
 
さぁ今日も一日一歩