ラグパン誕生秘話 | キャラクターのトリセツ

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キャラクターを作る仕事をしています。自社キャラクターのこと、勉強したこと、諸々綴ります。キャラクターの取扱説明書を目指します。

桃太郎は、桃から生まれました。
かぐや姫は、竹から生まれました。
ラグパンは、ラグビーボールから・・ではありません。

ラグパンには、誕生ストーリーがあります。
しばしお付き合いください。



「マイピク」とラグビーの出会い


2006年から弊社で運営している
イラスト制作サービス「マイピク」を
とても懇意に応援してくださる銀行員さんがいました。

青木さんと言います。

「マイピク」の明るい未来を
スタッフを上回る熱意で語って下さり、
方々でマイピクの営業をして下さいました。
(本当に頭が上がりません)
スタッフが、どんなに勇気づけられたことか。

「マイピク」を通じて、
青木さんと顔を合わせる機会が増える中で、
青木さんが、大のラグビー好きである事が分かりました。

学生時代にずっとラグビーをされていたそうですが、
社会人になった今でも、
ラグビースクールのスタッフもされているのです。

青木さんは、ラグビーの話になると、
目が一段とパッと輝き、話に熱がこもります。
ラグビーがどれだけ好きかを
体全体が物語っていらっしゃいました。

弊社スタッフ全員、ラグビーに縁のない人生を送ってきましたが、
青木さんとの出会いが、
ラグビーとの出会いとなりました。

雑談で見えてきた、ラグビーの世界


青木さんとお話しする中で、
ラグビーの世界が少しずつ垣間見えてきました。

 2019年にラグビーのワールドカップが開かれること
 野球やサッカーに比べて競技人口が少ないこと
 ラグビーファンは、とても熱いということ
 ラグビーをどうにか盛り上げたいと思っている人が大勢いるということ


ラグビーに興味をもった弊社社長が、
実際にラグビーの試合も見に行きました。

初めて目の当たりにするラグビーの試合は、
それは、それは大迫力だったと聞いています。
球技と格闘技のあいのこのようで、
ハラハラとドキドキの連続でした。

ルールが難しいために、
初心者はとっつきにくいですが、
一度見れば、はまる人は沢山いるはずだ、と社長は考えました。

「マイピク」に出来ること


「マイピク」という事業を通じて、
ラグビーを盛り上げるのにお役立ちできないだろうか。
しばらく社内で話し合い、出た結論はこうでした。

キャラクターを使って、ラグビーファンの裾野を広げること。

一度見てもらえれば、選手のプレイが魅了してくれます。
しかし、その見てもらうきっかけがない。
興味を持ってもらえない。

昨年、流行語対象に「カープ女子」がランク入りし、
広島カープの本拠地マツダスタジアムの入場者数は、
過去最高を記録しました。

昨年は黒田投手復帰などのニュースもありましたが、
女性ファンの急増が、
入場場数200万人超えに結び付いたと思います。
女性ファンを増やせば、ファンの裾野は確実に広がります。

ラグビーに触れるきっかけのない女性に、
はたまた、
これから何かスポーツを始めたいと思う子供に、
ラグビーに触れるきっかけを作ること。
入口となること。

弊社はずっと、キャラクターを作ることを
生業として来ましたが、
キャラクターは、女性や子供のアテンションゲッター(注意を惹く役)
に最適です。

ラグビーをモチーフにした
万人に愛されるキャラクターを作ろう。


これが「ラグパン」の始まりでした。

ラグパンの今


今は、九州地方のラグビースクール8チーム様に、
それぞれのチームのユニフォームを着た
ラグパンを無料で提供しています。(2016年1月15日現在)

体験教室で配布されるステッカーや
生徒募集のチラシなどに使って頂いています。




まだ見ぬラグビーファンとの出会いに、
「ラグパン」が少しでも貢献できれば幸いです。

「ラグパン」認知度向上に向けて、
また、「ラグパン」を通じたラグビーファン獲得へ、
チーム一同スクラム組んで、
何度でもトライし、ゴールに向かって一直線に駆け抜けたいと思います。




「ラグパン」サイトはこちら

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