どんなにやる気があっても、やはり苦手な数学。
長くは続かず(でも一時間くらいは一緒にできた)、プリントをすべてやりきれそうになかった。
後日、「どうする?やる?」と聞くと「やる」というので、私は昼寝返上で付き合うことにした。
どうせなら「父ちゃんもやろう。ね、できるよねー」とけしかけて、母ちゃん先生は二人に問題を出して教えることとなった。
主人は中卒。もちろん九九はできるので、息子より断然できるが、数学の多項式はそんなに経験がないため、計算ミス多数。
ということで、2人で張り合ったり、間違いを笑いあったり、何だかアットホームな学校状態で一時間勉強した。
プリントはあと数問というところでギブアップ。
まあ普段寝てばかりの主人もたまには頭を使うことは良いことだろうしね。
とりあえず難題は息子の九九だな……。
さすがにこれはクリアしないと進むのが厳しい。
本人もようやく必要性をわかってくれたので、「九九だりぃーーーーー」「九九なしでやれんのかぁーーー」「もー九九表をパソコンの壁紙にするかぁ?」とか冗談いいながらも前向きに取り組んでいた。
頑張れ!